グリチルリチン酸の記事で少し書きましたが、昨年の秋頃、皮膚科で処方された抗生剤を2週間程度続けて飲みました。
そしてちょうど薬の飲み終わり頃に、たまたま抗生剤を処方された皮膚科が休診日であったため、別の病院にかかり、こちらでも抗生剤と、併せてビオフェルミンRという整腸剤を処方されました。

医師の指示通りに薬を服用していましたが、ちょうど抗生剤を飲み始めて3週間ぐらいが経過した頃、身体が冷えたのか風邪を引いてしまいました。それと同時にお腹の調子が悪くなり、風邪の症状が消えた後も下痢の症状が続き、終いにはトマトのように赤い色の血性下痢が出るという悲惨な状況になってしまったのです。

2つ目の病院は内科もあったので下痢の件について相談してみたところ、「整腸剤を出したので大丈夫だと思うんだけど」と言われただけで、薬も処方されず、特に指導もありませんでした。大丈夫と言われても実際に大丈夫ではないんだけど……と思いつつ、仕方なくそのまま帰りました。

明らかに赤い下痢で異常な状態なのですが、病院で何も言われなかったため、とりあえず様子を見ようと思い放置していましたが、2ヶ月ぐらい経っても治らず。

ネットで調べたところ、明らかに薬剤起因性腸炎だと思われました。
以前にビオチン療法を試した際に大量購入したミヤリサンがあったので、菌交代を期待して飲んでいましたがなかなかよくならず。独断で規定量以上の服用(一度に20錠ぐらい?)を思い切ってしてみたところ、次の日には下痢がピタッと止まりました。ミヤリサンすごい。

ということで、抗生剤による腸炎を患ってしまった場合はミヤリサンで対応できることを学習しました。ただしこれは私のケースに効いた、というだけであり、素人判断でしたが運良く効いただけでもあり、これを見ている方全員にオススメできるものではありません。

抗生剤を飲むときは腸炎に気をつけましょう、という話でした。