私がステロイド、プロトピックを常用していたのは、10年以上も昔の話です。
とっくに脱ステ脱プロを終えて、20代はアトピーと無縁の生活をしてきました。

それが何故ここにきて、まるで脱ステ時のような激しい症状が出てきたのか。
昨年6月に症状が出始めたときは、典型的な、純粋なアトピー性皮膚炎の症状だったと思う。

そして順調に症状が落ち着いてきて、12月に復職することが決まった直後、突如、両目の下の頬骨の辺りから汁が出てきた。

まったく痒みもなく、今までアトピーで顔から汁が出た経験など記憶になかったため、わけが分からず、とりあえず病院で処方された抗生物質を飲み、腸炎(後ほど記事にします)を患いつつなんとか落ち着く。

仕事が再び激務となり、不規則な生活を強いられるうちに再び大悪化。
この間、定期的に皮膚科に通っていたが、ステロイドはストロングクラスのものを数えるほどしか塗っていない。
しかも4日以上の連用はしていないので、ステロイドのリバウンドというのは考えにくい。

では何か?
本当にこれは、純粋なアトピー性皮膚炎なのだろうか。
個人的に怪しいと思っているのは、内服として出されたニチファーゲンというグリチルリチン製剤。

ネットで調べると、ステロイドと同様のリバウンド症状が現れることがある、などの情報が出てきます。
こちらのページでは、なんとグリチルリチン酸ジカリウムの開発者であるという方が、「グリチルリチン酸の副作用は内服に限る」とハッキリ仰っています。

確かに、私は内服していました。
もっと言うと、外用もしていました。ユースキンi、ムヒソフトGXなど。
内服に関しては、あまり真面目には飲んでいなかったけど、3ヶ月は続けて飲んでいたと思う。

今までにないような爆発的な症状の悪化、はるか昔に経験した脱ステ時に酷似したこの感じ。
もしかしたら、グリチルリチン酸の長期内服によるリバウンド、なのかもしれない。
これを見ている方、もし内服としてグリチルリチン酸を処方されたら、気をつけてください。