赤ちゃんのお風呂 21:お風呂あがりに「かゆみ」が出ないように
こんにちは。橋本です。
赤ちゃんと湯船につかったあとは、いよいよお風呂から出ます。
このまま出てもいいのですが、赤ちゃんの「かゆみ」が気になる場合は、ひと手間かけます。
それは、「水かぶり」。
本当に水をかぶってしまうと、風邪をひいてしまうので、実際には「ぬるま湯」をかぶります。
体温が高くなると、かゆみが増す。
だったら、バスタブからでたところで、ぬるま湯をかけてあげて、赤ちゃんの「ほてり」を少しゆるめてあげよう。というわけです。
ぬるま湯の目安は、32度ぐらい。
でも実際は、かけるお湯を手でさわって「ぬるいなー」と感じる温度に、体感的に調整してくださいね。
夏と冬。季節によっても、体感温度が違ってきますので。
・ ほてりをやわらげる
・ 風邪をひかないように
このバランスを考えた温度ですね。
ぬるま湯の温度を、いい感じに調節したら、シャワーで赤ちゃんに浴びせて、体温を下げてあげます。
たて抱きしたまま、でもかまいません。
バスタブからあがって、「水かぶり」。体のほてりを落ち着かせる。
このひと手間で、その後のかゆみが、少しやわらぎます。
もちろん、ひどいかゆみがあれば、適切な治療を受けてくださいね。
では、赤ちゃんを抱いて、脱衣所に行きましょう。