大阪新市長の橋下徹氏は、関西電力の筆頭株主として原発依存度低減の株主提案権を行使を選挙公約に | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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大阪新市長に橋下氏、筆頭株主として大阪市は関西電力へ原発依存度低減の株主提案権を行使することなどを盛り込んだマニフェスト(選挙公約)を発表していた。

(28日 06:39)ロイターからの引用

[大阪 27日 ロイター] 27日に投開票の大阪府知事・大阪市長ダブル選で、新市長に前大阪府知事の橋下徹氏の当選が確実になった。NHKなどが報じた。

大阪市は関西電力<9503.T>の発行済み株式の8.9%を所有する筆頭株主で、橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」は、関西電の原発依存度低減に向け、同市が株主提案権を行使することなどを盛り込んだマニフェスト(選挙公約)を発表していた。

橋下氏は同日夜の会見で、株主提案権の行使に意欲的な姿勢を改めて表明。電力問題について「大阪市内だけで考える問題ではない」とした上で、「関西全体で原発依存度を下げるというところまでは、(関西2府5県で構成する広域行政組織の)関西広域連合でコンセンサスをとった。

(同連合内の)エネルギー検討部会で、原発依存度を下げるにはどういうことをやらなければいけないのか、まずは案を考えてもらいたい」と述べた。

その上で「改革派と言われている霞が関の官僚のみなさんの力を借りながら、今の電力供給体制をどのように変えていかなければいけないのか、案を作ってもらいながら、具体的に次の株主総会までには株主提案をしっかりやっていきたい」と話した。

新府知事には、大阪維新の会幹事長で元大阪府議の松井一郎氏の当選が確実となった。

橋下氏と松井氏(訂正)は、今後、府と大阪市などを再編し二重行政解消につなげる「大阪都構想」の実現を目指す。

ここからは、持論のコーナーです。

大阪のタブル選挙は、大阪維新の会の二人が当選しましたね。

大阪都構想はこれで実現するのでしょうか?!

大阪維新の会の勢いはまだ止まりそうもありませんね。

橋本ガールズ、橋本チルドレンも登場し、若い女性の大阪維新の会の議員の応援も目を引きましたね。

しかし、負けた平松前大阪市長を応援する大阪市内のおばちゃんのパワーが、凄すぎでしたね。

東京に住んでいると、選挙の勝敗や大阪都構想よりも、大阪維新の会の選挙公約で発表している脱原発に向けての取り組みの中で、大阪市が筆頭株主としての責任やこれからの推移にかなり興味を持ちました。

引用記事にある通り関西電力の筆頭株主の大阪市が、関西電力への原発依存度低減の株主提案権を行使することなる選挙公約を実現して欲しいですね。

大阪市だけでなく、全国のそれぞれの地方自治体が電力会社の上位の株主であるなら、どんどん電力会社へプレッシャーをかけて、脱原発を実現すべく原発依存度低減の株主提案権を行使してもらいたい。

また、原発を推進や現状維持を目論む電力会社の役員に対しても、脱原発に向けて、物言う株主として、プレッシャーをどんどんかけていって欲しいものです。

それが多くの日本人の意見であることは明らかです。脱原発に向けての動きは多いに歓迎したいですね。