臨界事故経験の東海村村長が東海原発止めたほうがいいと意見 | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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<提言>内部被曝と外部被曝は危険性が全く違います。屋外を外出する場合は、マスク等を着用して放射能を内部被爆しないようにいたしましょう。
東京や関東、東北の放射能が高い場所では、マスクやゴーグルを着けることで内部被曝を最小限にすることができます。

臨界事故経験の東海村村長が東海原発止めたほうがいいと意見

(18日 16:00)NEWSポストセブンから引用

ベストセラー『がんばらない』著者で、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏は、支援のために震災被災地にずっと通い続けている。

鎌田氏によれば、放出された放射性物質のデータを、東電も政府も少なめに発表する傾向があるという。

以下、鎌田氏の解説である。

見えない放射線は、分からないことが多い。

福島第一原発の事故で放出された放射性セシウムは、原子力安全委員会の試算値で1万1千テラベクレル。

しかし、ノルウェーなどの欧米の研究チームは、これよりも3倍の量が放出されたと推定している。

また海洋への放射線セシウムの放出量について、フランスの放射線防護原子力安全研究所は、東京電力が発表した値の30倍以上だったともいう。

東電も政府も少なめに発表する傾向があるのか。

茨城県の東海村の村上達也村長は、東海原発は止めたほうがいいと言っている。

凄い人だ。村上さんは、4期目の現職村長。JCOの臨界事故を経験している。

政府や専門家の対応に満足できなかったのであろう。

「東海第二原発は、30キロメートル圏内に100万人規模の住民が暮らしている。この原発に万が一事故が起きると大変なことになる」という。
確かに村上村長の言う通りだ。原発を止めた後、廃炉にするための研究所を作っていけば、村の存在価値は失われないという。

※週刊ポスト2011年11月25日号

ここからは、持論のコーナーです。

福島第一原発事故を経験した多くの日本国民は、日本全国にある全ての原発は即刻止めたほうがいいと思っている。

原発が必要であると主張する人は、お金絡みの理由があるからだろう。

今日の最初のブログに、100倍常識論を提唱しましたが、あながち出鱈目ではないのかなあと自信を持ってお伝えできます。

同じような意見の記事があったので、参考までに引用することにしました。

311以降におかしいと感じたのは5月下旬か6月上旬の頃の東京都東部の江戸川区葛西の放射線量が、東京都新宿区のモニターリングポストのものと比較した時に、100倍以上違ったのがそもそものきっかけでした。

自分自身が間違っているのか、東京都のモニターリングポストが間違っているのか、観測の条件、観測のやり方、機材の違いなど様々のことを調べた結果が、やはり自分自身が間違っていないと確信したからこそ、100倍常識論が通用すると感じた瞬間でした。

それ以来、原発事故に関わる全ての情報は、IAEAのバイアスがかかることで、事故を小さく見せようとする情報しか表に出てこないと断言できます。

ですから、情報の数字の上方修正はあっても下方修正はほとんどないのです。

政府、東電、テレビ、マスコミは、本当のことを言うはずがないとはっきり断定できたし、これからも全く信用してはいけないことを、このブログにて訴えかけてきたのです。

日本政府は馬鹿ばかりだけども、政府やテレビ、マスコミのニュースを素直に真に受ける日本国民も、馬鹿と言える。

原発事故が起きて、レベル7のチェルノブイリ原発事故と同等以上の事故だったにもかかわらず、200キロ程度しか離れていないのに、東京都や千葉県に住んでいる人の多くは、安心しているし、大丈夫だと思い込んでいる。

チェルノブイリでは、700キロ離れた場所に人が生活してはいけないレベルの高い放射線の危険地帯のホットスポットが出来ているのです。

僅か200キロ程度の東京都や千葉県が安全であると考えるのは、あまりにも虫がよすぎです。

少しは疑う目や、自分自身で情報が正しいかどうか調べる姿勢が欲しい。

自分自身は、たまたま周囲に放射能の専門家がいたし、情報交換、意見交換、基礎知識のレクチャーを受ける機会があったので、全く孤独感や無力感のようなものはなかったが、なかには放射能の危険性を話すと、変人扱いを受けたり、恐怖感を扇動していると非難されたこともあった。

身内にも実は、放射能の専門家がいるのですが、御用学者のコメントを引用したような意見や考えばかりで、途中から放射能について、自分自身とは話しが全く合わない、噛み合わないと感じて音信不通にしています。

話しをするだけ時間の無駄ですから、身内といえども、生命身体への影響について、意見の相違があることはしかたがないと諦めています。

大学で放射能に関する教育を受けた団塊ジュニア世代は、原発推進派の都合のよい情報ばかり教えられて、内部被曝の影響や恐ろしさについては全く知識がないのです。

今の原発推進派の御用学者にしても、外部被曝については詳しいが、内部被曝については、ほとんど何もしらない。

正直、馬鹿ばっかりなのです。エリート大学を出ていても、自分こそが放射能の専門家であるかのようにテレビ、マスコミでコメントしていますが、ほとんどが外部被曝についての研究しかしていないし、内部被曝について本当のことを知らない専門家ばかりである。

放射性物質を内部被曝をしても、ほとんど対外に排出するから大丈夫なのですよと言う御用学者ばかり、100%体外に排出する訳がないでしょう。

常識で判断すればわかるでしょうが、僅かでも体内に残るのですよ。

その体内に残った放射性物質が半永久的に体内に残留して、死ぬまで放射線を出し続けるのです。

そして、生命身体に深刻な影響を及ぼすのです。癌や白血病にならないと考えている人は、幸せな人です。楽観的にも程がある。

放射性物質は今も、足元から高い放射線を出しているし、どんどん濃縮し続けている。

政府の低線量の放射能の影響を考える作業部会にしても、馬鹿な御用学者ばかり、特に長崎大学関係の御用学者はひどすぎです。よくこんな連中ばかり集めたのか不思議です。原爆推進派の息のかかった連中ばかりだ。

やつらは、長崎大学と長崎の名前を借りて、いい加減な研究しかしていない、いかさま連中です。長崎の原爆被害者を冒涜する存在です。全く役に立っていない。むしろ、テレビ、マスコミに出て、害を及ぼしている。

公務員としての給与が全く無駄である。馬鹿な御用学者の医者ばかりで、使えない。彼らの話しは、聞かない。無視する。百害あって一利なしとは、彼らのためにある言葉です。

東海村村長が言うように、原発止めたほうがいい。日本全国の全ての原発は止めるべきです。