おはようございます。
町の電器屋さんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

今週に入り、世間的には段々お盆休みモードに入って来ました。
ボク達本部も明日13日~16日までお休みを頂戴します。

さてお休み前にお店ではその告知をされますが、その時に気を付けて頂きたいポイントを3つまとめました。

休み前
直営店のGoogle+ページより

■1:お休み期間だけでなく、お休み明けの営業開始日もきっちり書く
「休みは8/16まで」と書いて、休み明けの営業開始日を書かないお店さんもいます。

「16日まで休みだから17日から営業するに決まってるだろう」というのですが、これって勿体ない。

殆どのお客様はこうした告知は読むのではなく「見ているだけ」。だから、

「8/16までお休みです。8/17から通常通り営業させていただきます」

このたったひと言を書くか書かないかで、残る印象が違ってきます。

■2:お休み期間だけでなく、お休み前の営業日もしっかり書く
これも上記と同じで、「8/13からお休みです、と書けば12日まで営業なのは当然」という考えが勿体ないということ。

特に街の電気屋さんの場合、水曜定休のお店も多いですから、上記のように「定休ですが本日は営業しています」と書くことはとても大事です。この他に、午前中や17時まで営業などイレギュラーな営業時間を設ける場合も同様です。

お盆前にお問合せされるお客様は数は少ないですが、お盆休み前の故障などでお困りの方が多く、大きなお休み前に「いつまで対応してくれるか」が分かるのは有り難いことなんですね。

特にご新規のお客様の目に留まりやすいホームページやブログを持っておられる方は、タイトルを「夏季休業のお知らせ」とするより、

「お盆前は〇〇日まで修理対応できます!」

などとした方が、たった今困っておられるお客様にはとっては断然、目に留まりやすいのです。(そのタイトルの後に夏季休業の告知を添える)

■3:ひと言で良いので読み手に向けた言葉を添えよう
最後にたった一言でも良いので、ただ告知するだけでなく、

「暑さにお気を付けてお過ごしください」
「よいお盆をお迎えください」

などなど、ひと言で良いので自分なりに語り掛ける言葉を添えると、見る人にとって「ただの告知」が「自分に呼びかけられたもの」に変わります。

一言でも、双方向を意識したコトバを入ると印象に残りやすくなるものです。

でんきやさんにとっての掻き入れ時であるエアコンシーズンも、お盆を過ぎれば注文も落ち着きます。ですから、このお盆のタイミングから秋に向けて少しでも、お客様の記憶の片隅に残る工夫が必要というわけです。

「たかが告知」と取るか、「されど告知」と取るか。

心がけ次第で、お休みの告知もお客様との関係性をつくる立派な仕事になり得ます。

少しでもお客様に伝わるよう、丁寧にしておきたいですよね。

それでは今日も良い1日を☆