おはようございます。
町の電器屋さんの販促実践アドバイザー・メオマサユキです。

昨日は日帰りで仙台での電器店さんと面談してきました。LCCで行って来たので背中バッキバキです(笑)

面談で出た話の中に、電器店としてリフォームにも取り組んで行きたいが、何処から手を付ければ良いのか、ということがありました。既にリフォームメーカーさんの研修に参加したり、専門業者さんとの連携はスタートされて、という前提で。

後はお客様をどう作って行くか、というそちらの話ですね。

■新しいビジネスは既存顧客様向けから始めたい
リフォームに限らず、新しいビジネスを始める場合、こちらには期待があると思うんです。

将来的に既存のビジネスともう1本の柱になって欲しいと。

だからつい大きな売上を期待しがちなんですが、そこにはやはりお客様との関係があります。

特に外向けに大きなリフォームの広告を出すのではなく、今まで支えて下さって頂いた既存客様から先にお知らせすべきです。

例えばひいきの居酒屋があったとして、ご新規向けにスペシャルメニューを出しているのを目にするより、「いつも来て頂いているあなただけに」提案があった方が、

「試してみようかな」
「応援してやろうかな」

という気持ちが生まれますよね。

■新しいことだからこそ「小さなこと」から
リフォームの仕事は既に世の中にある仕事ですが、最初は当然、お客様にとってはあなたのお店から買うのは初めてのこと。

だからこそ小さな、気安く頼みやすいことからお伝えしましょう。

具体的には水道のパッキン交換やちょっとした補修など、小さくても自分で手掛けた仕事を中心にお伝えします。

小さなリフォーム

これだと手間ばかりで売上げにはつながらない、という向きもありますが、新しいことってお客様も様子を見ていますからこういうものです。

ここで「あぁ、やっぱり電気と同じく安心して任せそうだ」と思ってもらえて始めて、大きな仕事にも繋がって行くという話ですね。

新しいビジネスを売上げありきで考えると一時的には上手く行くことがあっても大抵頓挫してしまいます。

特に立ち上がりの時期は、売上げの問題よりも、お客様との関係性の問題として考えられると、後々続く仕事になりやすいですね。

それでは今日も良い1日を☆