おはようございます。
でんきやさんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

以前マーケティング塾に参加した際、一緒に学んだある女性経営者の方が、「40代は女性にとっての転換期。彼女達を応援するビジネスがしたい」とサイトを立ち上げ、その感想を聞かれたことがあったんですね。

ボクはそのサイトに「その人らしさ」を感じられなくて、「これは違うんじゃない?」って意見したんです。

その時は本当にそう思い、良い方向になればと意見したんですが、その後の彼女を見て、間違っていたのは自分じゃないか?と思うようになったんですね。

何故かと云うと、彼女はボクが違うんじゃない?と言ったそのサイトを拠点に、情報発信や人に会うことをやり続けた。そうして行くうちに徐々に〝それらしく〟馴染んで行き、少しづつ賛同者が増えて行く。そうしたことを目の当たりにしたからなんですね。

不格好でも、体制が整っていなくても、お客様がまだ居なくても、「まず踏み出す」。

それが大切なことは分かっていた筈なのに自分はまだまだだった。

そう気づかせてもらったのでした。

■いきなり的の真ん中には当たらない。まず弓を引くこと。
町の電器屋さんの場合、修理や施工は上手く行かないでは済まされないので、経営や販促でも慎重すぎる方が多いですが、販促などのお客様へのアプローチは特に「まずやってみる」ことが大切。

的に当たらないから、と弓を引かないでいると一生当たることはありませんよね?あれに似ています。

ニュースレターに書く文章が拙くても、少々デザインが崩れていても、上手に出来るようになるまで表に出すことを控えるようなことはしない方が良いということ。

このブログだって最初の記事なんて拙いものですし、タイトルやプロフィールなどは何度も作り直しています。

最初から完璧に上手く行くのなら、今ごろ世の中は成功者で溢れている筈。現実はそうじゃないということは、上手く行くように手直しをするのが当然、ということですよね?

こちらの方もニュースレターのタイトルを変えています。

イシヤン通信2


そんなにコロコロ変えたら、せっかく読んでくれているお客様に失礼にならないかしら?


心配に思う方もおられるかも知れませんが大丈夫。だって知ってます?

そのニュースレター、ちゃんと読んでないお客様の方が圧倒的に多いんですから(笑)

読んでくれている方には事情を説明すればきっと分かってくれます。だってその変更はお客様ともっと仲良くなりたいからするんですよね?その根っこがブレていなければ大丈夫ですから。

大切なことは上手く行くことを心配するより、一歩踏み出すこと。踏み出せば徐々に的に当たるように工夫が出来るんです。

「お客様の為に工夫が出来る」ってこんな素晴らしいことは無いですから。

それでは今日も良い1日を☆