桜
大阪でも昨日開花宣言が出ました!

春ですね。

おはようございます。
町の電器屋さんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

先日一房ではなく1本100円のバナナが売れる話しを書いたんですが、

つくづく「経営とは値決め」と思わされますよね。

モノは同じでも買う場所によって価格が違う。家電業界に居ると「何故家電だけが」と思ってしまいますが、他にも色々ありますよね。その理由を考えてみると、意外と繁盛のヒントを得ることが出来ます。

■お客様は本当に価格を求めている?
こういう仮説を立ててみました。


何云ってんだ!今日もネットの価格と比べられたよ!


という声も聞こえて来そうですね。

でもそう言わせているのは自店の方に問題があるからではないか?

こう考えることも出来ると思うんですね。

ま、考えたくない人は考えなくても良いと思うんですけど。

「自店に問題があるかも知れない」

と考えると、何が見えるかというと、やっぱり情報不足なんですね。その店で買うとその価格になる理由。

上記のコンビニの場合は、具体的に説明せずにお客様が納得して買われているのがやはり上手いな、と思うのですが、それが出来ない場合はやはり店から定期的な情報発信していないといけないと思うんですね。『アナタの店はどんな店か』ということを。

「別に誰が来ようと関係ない。安ければ安く手に入ればそれでいい。」と言う人ももちろんいます。

ですが電気店は必然的に家の中まで上がらせて頂く商売だから、誰彼触って欲しくないという方も多いのです。

「あなたの人となり」「出来るサービスの範囲」「他のお客様の声」etc・・・

お客様はそれらを勘案して価格に見合うか見合わないか、そのサービスは自分にとって今必要かそうでないか、判断して選び取っているだけ。

お客様が価格を求めていると思うのは勘違いなんです。

価格を求めて動きまくっているのは、むしろ他店をライバル視し過ぎる業界であり、店舗の方です。

そっちに追われて自店の価値を伝え切れていないのだとしたら、それはお客様の選択肢を奪うという意味で罪なんだと思いますよ。

あなたのお店にはどんな価値がありますか?

問われて説明できないのだとしたら、一度整理し直してみることをオススメします。

直江津店

それでは今日も良い1日を☆