箱根駅伝はテレビ中継も全国ネットとなり人気番組としての地位を確立しました 

1区圧倒的早さを披露した東海の佐藤選手が1年生ながら最優秀選手に選ばれ順天堂の4年生今井主将は3年連続区間賞の輝かしい実力で優勝の原動力となりました 


誰が見てもこのお二人は駅伝エリートでしょう ところでatoが応援していた駒澤大学 4年間下積み暮らし エリートとはほど遠い選手が最終10区を任されて走っていました  ~え~なんでなんでーこんな所を走ってるの? うっそぉ大変なことになってます 


応援していてこれ程焦った大会は初めてです この9年間 2・2・1・2・1・1・1・1・5位のチームが 何と最終10区の序盤で4人並走の第10位グループ しかも11位城西の選手もすぐ後ろに続いて・ シード権ギリギリの位置を走っている駒澤 頑張れジロマル 


アナウンサーは「10位グループ4人の内で1万m記録で1番遅い持ちタイムが駒澤の治郎丸選手です」と言っています いやっ実は後方の11位の選手はさらに良い記録保持者なのです ぅあ~ダメかな~ 画面は目まぐるしく各校選手を追って変わります 


たのむ~ 無理かなぁ 中継は何か変化が起こるとそっちの画面に切り替わります パッー!あっ駒澤がスパートです 画面に苦しそうに歪んだジロマル選手の顔大写し 中央・亜細・専修のスピ-ドランナ-達がガムシャラに追ってきます リードもつかなー 


「なんと残り5km近くを残して駒大の治郎丸選手がロングスパートしましたぁ グングンほかの3人がついて来れません 4年生ですが初出場 最初で最後のハコネ 泣いています 涙と汗で濡れてます 初めてうける大観衆の歓声が聞こえている事でしょう」  


名門駒澤の今の4年生はこれまでの3年間 誰一人箱根駅伝を走った経験がありません 弱い4年と言われ今回は主将ですら3年生 ところが頼りの主将は直前の病気で出場中止 故障者も出てチームとして期待された成績はあげられませんでした 


しかしなんとか7位で踏み止まり駒澤をシード落ちの恐怖から救いだしたのは 頼りないと言われ続けてきたエリートでもない4年生高井選手と治郎丸選手 大八木監督の試合後のコメントに4年生に助けられたとあったそうです 良かった・凄いぞ最上級生 


今atoは箱根駅伝の本を見直しています 駒澤大学の選手紹介のページの一番上  

治郎丸 健一 今大会への抱負  

お世話になった方々に感謝の気持ちを持ち精一杯走ります  


1区チ-ム順位15位池田選手2年(区間順位15位) 2区13位宇賀地選手1年(13位) 3区14位豊後選手3年(13位) 4区9位高井選手4年(3位) 5区7位深津選手1年(7位) 6区6位藤井選手3年(2位) 7区5位高林選手1年(7位) 8区9位太田選手2年(19位) 9区7位堺選手3年(4位) 10区7位治郎丸選手4年(5位) 往路7位.復路7位.総合7位