アニメを観て、その端正な人物たちの美しさに魅了されて、マンガ「Unnamed Memory」を全巻、買って読んだ。
実に面白い。
たぶん、王道の物語展開だから、ストーリーとしては「葬送のフリーレン」ほどの隠し味や人物造形の面白さ、世界観があるわけじゃないが、
それにかなり近づけてゆく、傑作だと言って良いと思う。
ある意味、ファンタジー、魔法ものであるけれど、王道の恋愛ものでもある。
で、読みながら、その物語構造を無意識に解析してしまう。
解析と言えば、今月初めて受講する岡英里奈さんの小説教室の、受講生作品を解析した。
まだ始まってもいないから、提出者は僕を含めて4人。
僕の、時間切れの、取ってつけた終わり方の駄作はともかく、どの人も文章が上手い。
また、読むと、こうだったらもっと凄くなるな、という点も見えてしまうけど、
偉そうだから、初回は全て言えないな。
同時に、自分がやっと【ストーリー展開の呪縛】から解き放れつつあることも、なんとなく確認できてきた。
いきなりは無理でも、なんとかできそうだと思う。
さて、今、実は寝台特急サンライズ出雲、一番安い「のびのび座席」にいます。
この記事も、前半は昨日の夜、自宅で書いたものです。
寝台列車は、朝の東海道線の車窓も楽しめて、俄か乗り鉄になってしまいました。笑
東京駅へ着いたら、在来線に乗り換えて、一路、宇都宮へ向かいます。
放送大学・栃木学習センターでの「近代日本の小説を読む」スクーリングです。
スクーリングでは、また、新たな知見を得るんじゃないか、と期待に胸を膨らませています。
なんせ、最近のシンクロニシティ率での得られる知見での進歩は半端じゃないのでね。
もちろん、夜ご飯は宇都宮餃子ですよね。
体重、やっと減ってるので、困りものですが。笑
では、また。