未来意識へ現在の根拠を変える。目立たないけど、これが第一歩。シンクロニシティの渦へ | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

未来意識へ現在の根拠を変える。

目立たないけど、これが第一歩。

 

多分、こう書くと、なんか抽象的な姿勢か、宗教的な悟りを書いているみたいだけど、違います。

いたって、真面目。

『苫米地英人 人生を劇的に好転させる自己流脳ルール44』(学研)を読んで思ったことです。

 

面白いことに、この本をpickしようとしたら、検索で出てこない。

おいおい、学研で出版されてるのに?

 

まあ、苫米地英人さんの著作は無数と思うぐらい50冊以上あるみたいだから、検索しきれないのかもしれませんね。

僕もブックオフで安いのだけ選んで買っています。

前にも言いましたが、内容は苫米地さんの著作を4・5冊読んだら、もう書いていることや基本の考えは大同小異です。

少し違う角度から、自分に都合よく頭に入るものを選べばいいと僕は思っています。

ファンですが、信者じゃないので。笑

 

この本も同種の内容になっています。

 

さて、まず、自分の生活感覚、どうしたいのかの行動感覚の目標を、

今までの現状(過去積み)からの推測ではなく、ゲシュタルト空間から下ろす(未来)意識に換えないといけないのかもと思っています。

 

創作に取り組んでいるときも、実行案がぼんやり出来ているのに、なんとなくヤル気にならない時って、多々あるんです。笑

「どうせやっても無駄なんじゃ」

という心の声と怠惰さに、自分が占拠されているからです。

 

それって、単に自分を責めても変わらないので、その意識を探ると、苫米地さんの指摘する、過去に縛られた現状の想像感覚が、確かにあるな、と感じました。

 

詩ならわずかに入賞した実績があるのと、創作する過去積み体験なルートがあるから、書く気力が出るんですよね。

けど、小説系は「どうせやっても無駄だしなあ」の言い訳と怠惰が居座ってしまって書けなくなる。

確かに、その通りです。笑

 

だから、

〈過去に縛られた現状感覚を、ゲシュタルト空間からの未来換算意識への転換って、ほんと必要だ、と感じました。


プラス受賞という成功体験もね。

 

だって、口で言うのは簡単だけど、

過去に囚われないってのは、一部の天才を除いて、(過去の経験を知識(文化)に変えて生き延びた)

ホモサピエンスの精神構造上、体得するのはかなり無理があると、僕は思うんです。

デフォルト感覚じゃないんですよ、それは。

生きる摂理に反している。


繰り返しますが、信者じゃないので、苫米地さんの話も話半分、納得したところだけ実行します。

 

この未来感覚って、とてもとても難しい。

でも、つい自分はダメだ(才能がない)で「誤魔化す」のが楽だから、安易にそちらへ逃げないためにも、必要だな、と強く思います。

 

よく励ますために、相手へ言う、気休めで、「君なら、できるよ」って、僕は基本、口が裂けても他人へ言いません。

ある程度の確証がなければ、ね。

 

僕は自分の才能の有無に対してはもっと厳しいですから、「大丈夫、できるよ」なんて、言いません。

だから、逆に、「前例のないことだから、過去は参考にならない。チャレンジだね。まず書こうよ」と言いたいです。

これ、根拠、確証はあります。

実際、僕自身の歴史で前例がないところから、小説や詩が書けるようになったのは紛れもない事実ですから。


こればかりは、誰にも否定できない。

だから、今、来ているシンクロニシティの渦を利用しないとね。

その渦に意識的に巻き込まれ、どんどん渦を僕自身が大きくしないといけない。

(若者は、背負う過去が少ないから、スパッと挑戦できるんですよね。

 無謀なものが、99,9%で、ほぼ全部失敗するんだけどね。

 残り、0.1%が成功、躍進する。

 だから、僕の「宝くじはハズレでも買い続けなきゃ当たらない理論」が生きてくる。笑)

 

でも、そんなゲシュタルト感覚から見たらある確証すら打ち消して、埋没させて、変身しきれないのが、日常時間の怖さですから。

 

目立たないけど、この意識転換が第一歩だね。

今はあるけど、日常ではねえ。

ふうー、ため息です。

 

今日も、仕事へ行きます。