「詩と思想新人賞」と「野田宇太郎生誕祭献詩」への詩作品2通を投函します。
前者は実力不足、後者は求められる詩風とミスマッチから、
まず入選しないと思いますが、
宝くじと同じで、やってみないとわかりませんから。
昨日も詩の教室へ行ってきましたが、
基本、こうした教室は誉め殺しなので、実践的な批評は少ないです。
もちろん、プロ詩人の詩紹介で得るものもあるのですが。
今回、詩集を献本するために通ったので、直接、講評を聞けないのは残念ですが、
仕方ありません。
行き詰まって、苦しい詩作が続きますが、これも産みの苦しみだと信じたいです。
こうなると、レポート制作時に多く使った『ちょっとずつ書き殴り作戦〉をするしか方法はありません。
これは一度に完成が無理な高難度のレポート課題には、思いついたことをちょっとずつテキストを2.3行殴り書きしておいて、
溜まったら、無理やり完成させるというもの。
なにせ、自分の書き方と違う書き方をしようとすれば、抵抗があったり、
どう書いていいか分からなくて、当たり前。
未知の世界ですから。
思えば、『ユリイカ』に載った作品は、どちらも普段の書き方とは全く違う書き方しました。
去年の7月号「粉々のふつう」はエッセイからの書き換えでした。
今年の5月号「付喪神、八雲にかく語りき」は、自分の詩集全体の各詩のエッセンスや、世界観を統合するつもりの作品でした。
どちらも唯一無二の書き方だったので、模倣のしようがないのです。
いっそ、山ほどある大学通信レポートを全部、韻文に変換して、詩を書いてみようかな。
うん、それ、いいかも。笑
今日の午前中の仕事が終わったら、帰って書いてみようかな。