昨日、このブログで書いた、短歌・俳句・川柳・詩の四つのジャンルのコラボイベント「短詩型文藝 四重奏」への作品をアップロードして、申し込みました。
このイベント、別に四つ全てのジャンルじゃなくて、2ジャンル以上、3作品でいいそうなので、
ぜひみなさん参加しましょう。
一応、定員は32名なんだそうで、お早めに申し込まないと席が埋まっちゃいます。
とういうものの、本当にそんなボダーレスな酔狂な人って、僕以外にいるんだろうか?
とも思ってしまいます。
このチラシは、某短歌教室で配られたのですが、
短歌の人で、俳句も作る人はいるでしょうが、
詩も作る人は、おそらく稀少でしょうね。
今まで参加した、短歌・俳句教室では、詩をやる人で、短歌・俳句を作りにきた人は初めてだと不思議がられる場合がどの教室でもほとんどでした。
多分、詩をやる人で、「短歌も詠むよ」という人はいるでしょうが、わざわざ短歌教室へは行かないのだろうと推察しております。
また、いくつも行った詩の教室へ来て習っている人で、俳句をやる方は僕の知る限り、お一人だけでした。
一方、川柳と俳句は、同じ詩型なので、両方やった人はいるでしょうね。
少し話はずれますが、俳句と短歌をやる人口はいくらなんでしょうか。
両者が断トツに多いのは、僕が京阪神一円の主要カルチャーセンターを制覇した(大風呂敷!笑)経験から自信を持って言えます。
というのも、どこでも、俳句・短歌の教室は複数どころか、下手したら両者合わせたら2桁は行くところが多いです。
俳句だけで、7・8個以上あるところもザラです。
川柳は3個ぐらいで、詩はないところが普通。
その稀にある詩の教室へ全て(昼間の教室へは仕事で無理で行ってませんが)行きました。
ちなみに、レジャー白書では、文芸創作の人が400万人とされます。
また、俳句に関してはネットでYahoo知恵袋にこんな意見がありましたが、同意できます。
「季語を入れないといけないので制約が多いような感じがしますが、それさえクリアしていればそんなに難しくありません。 また、短歌は俳句より長い分、余分に言葉を使えるので初心者は冗長になりやすい。引き締まった短歌にするにはかなりの言語感覚が求められます。 子どもが作る短歌と俳句を見るとよくわかります。 圧倒的に俳句の方がいいのが多いです。 また、俳句人口は短歌人口の3倍~10倍いると言われます。 それだけ初心者や子どもにも親しみやすいんです。」
で、レジャー白書の総人口を基に、勝手に人口(学校の授業で1回作った人など除いて、恒常的に創作している人という縛りで)配分すると、
・俳句……270万人
・短歌……90万人
・川柳……30万人
・詩……5万人
(小説……7万人。ほんまか?ライトノベル書きを入れてですが。純文学系だけなら5,000人かな。児童文学の童話を入れたら、10万人かも。)
こんな感じでしょうか。
実は、先程のカルチャーセンター実施体験からすると、詩の講座より小説講座の方が遥かに多いんです。
エンタメ系がほとんどですが、どの教室にも最低一つはありましたから。
(プレバトの影響で、プラス30万人ぐらいの俄かを足して、300万人でもいいと思ってますが。また、詩はバンドの作詞系は除けてイメージしています。)
また、この短歌に「言語感覚が求められる」云々はわかります。
また、俳句の言語感覚とは違う、凝縮する感覚、詩に近いものが求められます。
だから、逆に、詩の勉強に短歌がなるんだと思っています。
ともあれ、川柳も、いつか一度は習いに行きたいとは思っています。
時間がありませんので、無理なんですが。
この四重曹のイベントの開催は、7月31日の午後です。
もし参加するという方は、メッセージいただければ、嬉しいです。