虚心坦懐 | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

自信作でも全く歯が立たない。
この現状を、どう打開するべきか。
方策を考えた。

まずは現状の分析と絡めて。

① いつもの小説教室の先生の仰せになった、設定に頼りきった書き方が間違っている。もしくは、ストーリーで語ることが出来ていないこと。それは悪癖のようで、早急に改善しないといけない。

② 入賞した明石市文芸祭の講評に「書き過ぎ」との指摘があり、別の小説家の先生からの講評にも同様の指摘があった。ここは素直にそうなんだと認めて、改善する方向をする。

取り敢えずは、この2点を改善することを目指そう。

さらに、現状、それなりの文章力はついていると仮定して、
③足りないのは「見せ方」、つまり、テーマ性が弱いんじやないか、と感じている。

特に、エンタメ要素にしろ、純文学系にしろ、ゴチャゴチャ書いている印象しか与えられないのは、テーマからくる訴求力が弱いのだと思う。

詩で、入選、入賞した経験や、入賞作品を読んでみても、
圧倒的な訴求力がある作品が選ばれる場合が多い。
大きな規模のコンクールであればあるほど、そうだと感じる。

この3点をしっかりと改善しても、ダメならお手上げだ。
でも、どれも一朝一夕にできるものではない気がする。
でも、やらないとね。