この現状を、どう打開するべきか。
方策を考えた。
まずは現状の分析と絡めて。
① いつもの小説教室の先生の仰せになった、設定に頼りきった書き方が間違っている。もしくは、ストーリーで語ることが出来ていないこと。それは悪癖のようで、早急に改善しないといけない。
② 入賞した明石市文芸祭の講評に「書き過ぎ」との指摘があり、別の小説家の先生からの講評にも同様の指摘があった。ここは素直にそうなんだと認めて、改善する方向をする。
取り敢えずは、この2点を改善することを目指そう。
さらに、現状、それなりの文章力はついていると仮定して、
③足りないのは「見せ方」、つまり、テーマ性が弱いんじやないか、と感じている。
特に、エンタメ要素にしろ、純文学系にしろ、ゴチャゴチャ書いている印象しか与えられないのは、テーマからくる訴求力が弱いのだと思う。
詩で、入選、入賞した経験や、入賞作品を読んでみても、
圧倒的な訴求力がある作品が選ばれる場合が多い。
大きな規模のコンクールであればあるほど、そうだと感じる。
この3点をしっかりと改善しても、ダメならお手上げだ。
でも、どれも一朝一夕にできるものではない気がする。
でも、やらないとね。