笑、笑。
川上未映子の「乳と卵」や、梶井基次郎の「檸檬」、はたまた、三島由紀夫の短編を読み返しています。
ええ、迷走中です。
でも、納得しないと書けない性分なので。
とことん、悩みます。
さて、逃避行動の一貫として、やったのが…
昔、京都造形芸術大の、通信課程・文芸コースに在籍していた頃に書いた、
課題レポートがあります。
なんか、課題のためだけに書くなんて、勿体無いな、と思ったことを、
今月の「公募ガイド」を立ち読みしてて、
ふと思い出しました。
その時、何本か、エッセイも書いたんですよね。
8年ぶりに読み返してると、
すっかり忘れてたので、
とても新鮮でした。
同時に、
変なところで、切れてるなとか、
ああ、もう一声、踏み込めよとか、思ってしまって、
さっそく添削開始。
久しぶりに、
エッセイを書くと、面白い!
ここでも、
現代詩を書く方法で、
見せ場と、引き際をつくり、
物語の流れをコントロール。
伏線を埋め込み、回収。
読み手を、どこで楽しませるのかも考えて。
まあ、普段から書いてる、このブログなんて、
エッセイと研究レポートみたいなものですからね。
うん、とりあえず、9月〆切の尾崎士郎賞に出すことに決めました。
今回は、お試し投稿であり、
単なる救済処置なだけですが、
来年はもっと真面目にやろうと決意。
でも、
個人的には、純粋なエッセイストって、信じてないんです。
ごめんなさい。
軽すぎて…
エッセイ自体は嫌いじゃないですよ。
詩人や、小説家、歌人が書くものだと面白いものはたくさんあるし、買いもします。
やはり、小説的な企みや、
現代詩的な追体験が欲しくなります。