花道シュートも徹底練習:エリート養成バスケ短期プログラム(大学生可)体験談 | 成功する野球留学・スポーツ留学:行列の出来る教授の相談所&ときどきスポーツ名言

花道シュートも徹底練習:エリート養成バスケ短期プログラム(大学生可)体験談

先週エリート養成機関のIMGアカデミーでのバスケ短期プログラムから帰国した、
19歳のAくんから体験談がとどきました!

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成田空港から移動18時間…タンパ空港でIMGスタッフの出迎えを受けた時は、正直、ホッとした。
そこから1時間以上の移動を経てアカデミーの寮に入ったのは午前1時に近かった。

寮はリビング・ダイニングルームを挟んでツインルームがひとつずつ。タンパ空港で一緒になった
アメリカ人のジェームス(彼はテニスで来ていた同い年の19歳)と二人でルーム・シェア…
ツインルームを一人で占有できるのは嬉しかった。寮は専用のダイニング、冷蔵庫、電子レンジ、シャワールームと洗濯機が設備されていて、リビングにはソファーにテレビがあり快適だった。
(靴を履いたままの生活は慣れないので疲れました…室内履き・スリッパなどを持っていくといいですよ)

早々に翌朝からトレーニング開始。
練習は午前午後の1日2回、5日間のプログラムで計10回。午前のトレーニングの後はアスレチック・
ジムで体力強化プログラム…けっこうきつかった。
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練習はバスケットといえども個人スキルのトレーニングメニュー。

初日はフットワーク中心で15分ほど走りこんだ後、徹底的にドリブルを中心とした走るメニューだった。
全速ドリブルでレイアップシュート…クロスオバー/レッグスルー/ビハインドバック/リバースターンを織り交ぜて休む間もなくドリブルしながら走り続ける。
小学校のときから繰り返し練習してきた内容で新鮮味は無かったが、身体が覚えている分、けっこう
楽についていける。と思いながら周りを見渡すと 「あれっ?できない奴多いなぁ」
この日の参加者は8名くらい、ドリブルを自分の足にぶつけたり、コントロールできなかったり…
「けっこう上手くないじゃん」…これが初日の印象。


2日目は、ひたすらシュート練習。ゴール下から徐々に距離を伸ばしてのシューティング。
特に台形の周りからのミドルシュートは徹底的に練習させられた(花道シュートですね)
このレンジからのシュートを決められない選手は試合で使われない…だからいろんなシチュエーションでの徹底的なミドルシュート練習で、これは最終日まで続きました。
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3日目になるとIMG高校の選手かな?、練習参加者が増えコート上は賑やかになりました。
午後には5対5、ゲーム形式の練習に移りました。



ゲームが始まって驚いたこ
と…初日や二日目に「上手くない」と思っていた選手の動きが突然良くな
ったこと…「こんなに上手かったっけ?(笑)」
午前の練習中と明らかに動きが違う!身長が同じくらいのスペイン人は、大柄な黒人選手が待ち構えているゴール下にも果敢にドライブして、身体をぶつけながらシュートを決めてしまう。
「すげーな」 …ならば自分も負けてられない。
いいタイミングでパスがきて、挨拶代わりの3Pシュート!
決まっちゃった(汗)
この後、突然ディフェンスがきつくなる。ボールを持っても身体を寄せられて、手も出てくる。日本ならファール…笛が鳴るようなディフェンスでも、むこうでは当然の如く流される。
前が空いている…シュートチャンス!…俺のマークマンは離れている…そっから跳ぶの?
当たり前のようにブロックされた…届いちゃうんだ(驚)
ならばシュートフェイク!掛かった!「こいつすぐ跳ぶなぁ…ラッキー!」
かわしてシュートモーションに入った途端 「
あれ?もう前にいる…お前は桜木花道か!」
次はフェイクで跳ばしてその隙にドライブ…恐ろしい速さでヘルプが跳んでくる…
シュート1本決めたばかりに、この日本人はバスケをさせてもらえなくなった(涙)。

次回に続く

*** Aくん 神奈川県





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