ぶつかり合うことを恐れ
批判や非難を浴びることを恐れ
傷つけられることを恐れる
それが人間
ぶつかり合えば、争いになる
批判や非難を浴びれば反論の応酬となる
傷つけられれば同じ目にあわせる復讐の鬼となる
それが戦争の引き金
人間に必ず戦争の種が宿っているならば
その種を育まなければいい
人間本来のものではないとしたなら
引き金を引かなければいいのだ
種が芽を出したとしても
上手に間引き、選定する知恵をもてばよい
発砲するような物騒なものを
押しとどめる心のすべをもてばよい
今を未来をどんなものにするか
それは人間の心得ひとつなのだろう