昨夜、怒涛のSpringSuperSaleの商品案内ブログ。
ご覧いただけました?
ものすごいたくさん入れたでしょ~

FBのイベントページでも紹介し、ブログ書き、その間にメッセンジャーとLINEは商品問い合わせ鳴り止まない、、というものすごい状況でした。
3月は春夏入荷真っ最中で、しかも秋冬コレクションのシーズンでもあるため、このところリメークブログが全然アップされていませんでしたが、、、

お待たせしました!

Before
{E080A272-1FF5-499F-BDCA-43B834B52584}

こちらはバブル期の大きな肩パッドがついた真っ赤なスーツ。

持ってましたね~、わたしも真っ赤なスーツ。
わたしのはもう少しハードなボディコンだったな(苦笑)

大きな肩、むかし「イカカラー」とも呼ばれた変形のヘチマ衿、太めの二の腕、たくさんついたポケット、さらに特徴を持たせるためにこれまたたくさんつけられたボタン。
懐かしい、、、

もっとスッキリさせましょう!

After
{7D898A5E-B269-40C6-9919-BF1A679A8C75}

えっ??
何で前中心がVだったのに、ラウンドになるの?
魔法みたい!!
という反響をいつもいただくこのタイプのリメーク。

実は、スカートを潰して前立てを作っているので、テーラードなどの前開きがVになっていたジャケットをシャネルカラーに帰ることができます。
どのみち、今の時代、全身真っ赤!というのは少し勇気がいるスタイルですしね。
シャネルカラーのショート丈ジャケットならデニムに合わせても可愛い。

ちなみに過去にもこういうリメークは何回かしてます。

Before
{F9AA90BB-284C-43D4-87C3-E23DCAC53FB1}

After
{45EAF471-38A4-41B6-95C4-30F6C4798754}


Before
{2A619C89-81D3-4487-B591-9E330EEDBF9A}

After
{D04EC368-8BCF-4272-A7A7-B3924594B4E5}

何となくわかったでしょ?
つまり、リメーク前のジャケットやトップスは、
言ってみれば、規格の限られたキャンバスのようなもの。  

その中で何をどうすることが可能で、今求められている目の前の顧客さまがどういうものをお好みで、何をどう足し、なにを引いていくのか?という感覚が必要。
それを瞬時にパターンに置き換え、頭の中でマーキング(必要な型紙を限られた布の中で確保できるのかチェック)もしくは、別素材であれば、世の中に今あるもので、目の前のお洋服との組み合わせが合うのか、合わないのか?
価格はどれぐらいになるのか?

などなどを、頭の中でパッと計算することが大切です。

最近、リメークの仕事をしたいのですが、どういうことが大切ですか?とよく聞かれるので、この機会にお答えしました。
難しく聞こえる?(笑)

勇気だしてやってみて、
何年も経験積んでけば、
案外日常業務になるのよ、何事も。
別にそんなに難しいこと言ってないから大丈夫!

リメークの仕事やってみたいと思ってる方、もしもこのブログ読んでたら頑張ってね!!