本屋がなくなるよ!・・2





我々のような専門家なんて言われるような職業の人・・


士(さむらい)業なんてのもそうですが・・

そんな人にとって情報というのは非常に大事です。


世の中どんどん進んでいるのです。

技術も法律も毎日毎日どんどん変化して進化しているのです。




新しい技術・・


新しい理論・・


新しい材料・・


新しい考え方・・


新しい法律・・



つまり毎日が勉強なのです。





さらには・・

誰もかもが何でもかんでもやったことがあるわけではない。


全ての建築を建てたことがある建築士なんてのは存在しません。




なので常に勉強しなければなりません。


新しい技術が出てきたらそれを勉強していなければならない・・

知らないことや初めてのことは勉強しなければならないのです。





そういう点において最近はネットがあるので勉強することがしやすくなりました。

さっと検索すればあっという間に出てきます。




が・・

所詮、ネットはネットです。


ネットに全ての技術をきちんと掲載する人などいるはずがない・・

そんな面倒なことそもそも出来ない・・


だいたいそんなことしたら1円にもならない・・




法律の解説なんて全文ネットにでていたりもしますが・・

全てプリントアウトなんてしてたらどんだけかかるんじゃ!っちゅうくらいあります。




なのでやはり講習会に行ったり本を買って読んだりして勉強しなければなりません。




何百ページもある専門書に書いてあることが全部ネットをちらちら見るだけでわかる?


んな馬鹿な・・




だから本です。


なので本です。




決してネットでも映像でもマンガでもない・・



本で何百ページ必要な情報、マンガなら何千ページ?




本だと思うのです。

その本を読むことが出来なくて何で専門家なのでしょうか?





新しい仕事にかかる時・・

すでに同じような物を何度も建てた経験があったとしても必ず資料を探して新しい技術などを探します。




専門職・技術職というのはそれが当たり前の話です。








Atelier繁建築設計事務所HP

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よもやま建築日記~家づくりの現場から~

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