私達のような建築を志している者達・・

建築を愛している者達にとって・・


自分の建てた建物や家というのは自分の子供や分身みたいなものです。

ですから建物や家というのはみなみな誰かの子供や分身みたいなものなのです。




その物を家を生み出すときにかけた思いや労力は一軒一軒忘れることなどは決してありません。




まあ、いつでも何十軒もの担当を持っているメーカーとかの人達にはそんな気持ちがあるのかどうかは知りませんが・・




そして・・


目の前を誰かの分身がどんどん流されていく・・


何軒も何軒も・・


まだ中に我々が守ろうと努力した人々がいるかもしれないのに。


それがぶつかって、そう文字通りバラバラに・・

どれもこれもがれきの山に・・

こんな壊れ方見たことも聞いたこともない。





見てるだけで泣けてきます。


胃が痛くなってくる。


誰かの分身であったはずの家々がどこにももう見あたらない。

中にいた人々ごと。





ショックでした、しばらくは何も出来ませんでした。


どうにもこうにも・・


ようやく記事でも書こうかと思い立ったところです。






Atelier繁建築設計事務所HP

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