くつろぎ・・環境。
「くつろぐ」・・ってどうしたら出来るんでしょう?
そもそも、「くつろぐ」って何どうゆうこと?
またまた辞書で調べてみました。
1:仕事や心配ごとなど忘れて伸び伸びする。心身をゆったり休める。気がねなくのんびり振る舞う。
2:窮屈な服装・姿勢などをやめて、楽なかっこうになる。
3:ゆるむ。ゆるくなる。
4:ゆとりがある。余地ができる。
ようするに、楽な恰好で嫌なことなどみんな忘れてのんびりする・・ということのようです。
なんだか・・
それじゃ他の部屋ではくつろげなくてもいいのか?
なんて風にも思いますが。
そうなると、まずリビングに一番最初に求められる要素は・・
室内の環境です。
この家の中で最高の環境を造ってあげる必要がある。
劣悪な環境内ではのんびり・・なんてしようがないのですから。
暑すぎる部屋や寒すぎる部屋、うるさい部屋ではのんびりとすることなど出来ようはずがない。
ただ、リビングが家族全員集まる部屋であることを考えると、そこそこ以上の広さ・・いやいや家中で一番大きな広さの部屋が必要。
そうなるとこの最高の環境を造る・・ということはそう簡単なことではありません。
空間が大きければ空気の量も多いので空調の冷暖房機は相当の物が要求されます。
また、当然換気なども相応の物が・・
部屋が大きいので光を届けるためには大きな開口部が必要です。
その開口部もただ大きくしただけでは真夏などやたら暑くて眩しいだけのサンルーム状態に・・
空調機器関係は相応の物を用意するか、あるいは特殊な物を用意する必要があります。
その上で、出来うることなら環境を良くするために・・
リビングには機械的な物の他に何か一つ仕掛けを作ってあげましょう。
一時的やある期間だけでも何もしなくても快適に過ごせるようになると、それは過ごしやすさ心地安さが倍増されて感じられるようになるものです。
何も難しいことなどはありません。
たとえば、窓を開けたら風が通るようにしてあげること。
相対する面双方に窓を造ってあげればいいだけのことです。
これだけで室内環境は激変します。
春や秋などお天気の良い日には綺麗で気持ちの良い空気を家中に取り入れることが出来、しかも相当な期間冷房など不要になります。
時々窓を開けてやるだけで匂いや結露とは無縁です。
南などに面したメインの開口部に大きな軒を出してあげたり、日除けになる物などを造ってあげたりすると、夏の強すぎる日差しを緩和することが出来ます。
さらに長い期間冷房など抜きで心地よく過ごせるようになります。
どうしても間取りの都合で南面してリビングが出来ないなどの場合は、トップライトやハイサイドライトを造ってあげます。
トップライトの採光量は一般窓の3倍ですから相当明るくできます。
また、天井面に合わせてハイサイドライトを付けてあげると、それを開ければ天井面にたまった暑い汚い空気を全て外に排出することが出来ます。
もちろんトップライトでも同じことです。
ただ開けられるタイプのトップライトというのは雨漏りの元なのであまりお勧めしませんが・・
これなら寒い冬でも少し開けておくだけで空気の入れ換えが可能です。
リビングに吹き抜けを設けたり、壁や建具を取っ払ったオープンリビングにしたり、階段をリビング内のインナー階段にしたり・・
なんてリビングを間取りや空間から面白くしたい場合は、それに応じた空間や間取りや形態造りをしてあげましょう。
適当にやると室環境は最悪になってしまいます。
冷暖房費がとんでもない・・
いつもなんか変な匂いがこもってる・・
結露がひどい・・
なんてことになりかねません。
希望のプランに合わせてまず室環境を整えましょう。
デザインはそれからでも遅くはありません。
Atelier繁建築設計事務所HPへ
http://homepage3.nifty.com/ateliershigeru/
「くつろぐ」・・ってどうしたら出来るんでしょう?
そもそも、「くつろぐ」って何どうゆうこと?
またまた辞書で調べてみました。
1:仕事や心配ごとなど忘れて伸び伸びする。心身をゆったり休める。気がねなくのんびり振る舞う。
2:窮屈な服装・姿勢などをやめて、楽なかっこうになる。
3:ゆるむ。ゆるくなる。
4:ゆとりがある。余地ができる。
ようするに、楽な恰好で嫌なことなどみんな忘れてのんびりする・・ということのようです。
なんだか・・
それじゃ他の部屋ではくつろげなくてもいいのか?
なんて風にも思いますが。
そうなると、まずリビングに一番最初に求められる要素は・・
室内の環境です。
この家の中で最高の環境を造ってあげる必要がある。
劣悪な環境内ではのんびり・・なんてしようがないのですから。
暑すぎる部屋や寒すぎる部屋、うるさい部屋ではのんびりとすることなど出来ようはずがない。
ただ、リビングが家族全員集まる部屋であることを考えると、そこそこ以上の広さ・・いやいや家中で一番大きな広さの部屋が必要。
そうなるとこの最高の環境を造る・・ということはそう簡単なことではありません。
空間が大きければ空気の量も多いので空調の冷暖房機は相当の物が要求されます。
また、当然換気なども相応の物が・・
部屋が大きいので光を届けるためには大きな開口部が必要です。
その開口部もただ大きくしただけでは真夏などやたら暑くて眩しいだけのサンルーム状態に・・
空調機器関係は相応の物を用意するか、あるいは特殊な物を用意する必要があります。
その上で、出来うることなら環境を良くするために・・
リビングには機械的な物の他に何か一つ仕掛けを作ってあげましょう。
一時的やある期間だけでも何もしなくても快適に過ごせるようになると、それは過ごしやすさ心地安さが倍増されて感じられるようになるものです。
何も難しいことなどはありません。
たとえば、窓を開けたら風が通るようにしてあげること。
相対する面双方に窓を造ってあげればいいだけのことです。
これだけで室内環境は激変します。
春や秋などお天気の良い日には綺麗で気持ちの良い空気を家中に取り入れることが出来、しかも相当な期間冷房など不要になります。
時々窓を開けてやるだけで匂いや結露とは無縁です。
南などに面したメインの開口部に大きな軒を出してあげたり、日除けになる物などを造ってあげたりすると、夏の強すぎる日差しを緩和することが出来ます。
さらに長い期間冷房など抜きで心地よく過ごせるようになります。
どうしても間取りの都合で南面してリビングが出来ないなどの場合は、トップライトやハイサイドライトを造ってあげます。
トップライトの採光量は一般窓の3倍ですから相当明るくできます。
また、天井面に合わせてハイサイドライトを付けてあげると、それを開ければ天井面にたまった暑い汚い空気を全て外に排出することが出来ます。
もちろんトップライトでも同じことです。
ただ開けられるタイプのトップライトというのは雨漏りの元なのであまりお勧めしませんが・・
これなら寒い冬でも少し開けておくだけで空気の入れ換えが可能です。
リビングに吹き抜けを設けたり、壁や建具を取っ払ったオープンリビングにしたり、階段をリビング内のインナー階段にしたり・・
なんてリビングを間取りや空間から面白くしたい場合は、それに応じた空間や間取りや形態造りをしてあげましょう。
適当にやると室環境は最悪になってしまいます。
冷暖房費がとんでもない・・
いつもなんか変な匂いがこもってる・・
結露がひどい・・
なんてことになりかねません。
希望のプランに合わせてまず室環境を整えましょう。
デザインはそれからでも遅くはありません。
Atelier繁建築設計事務所HPへ
http://homepage3.nifty.com/ateliershigeru/