一度描いてみた風景に再挑戦する。
Hさんの水彩画。
生まれ育った、穏やかな瀬戸内を望む斜面のオリーブ畑。
枝から伸びる木の葉の膨らみを
丁寧に描き込んでいます。
Iさんの水彩画。
旅行の景色を思い出しながら絵にしています。
カンボジアの石像前に立つお坊さん。
石壁の仏像にこやかな表情と
スマホを片手にした坊さんの
険しい表情の対比が面白いです。
Tさんの鉛筆デッサン。
教室のモチーフで描いています。
花の向きや光の方向が出るように
時間をかけて観察しました。
どれだけ見ても気づきがあるものですが、
今回は「ここまで」で完成としました。
もっと細かなところまで気づけるようになりたいそうです。
さて、仏像を描き続けシリーズとなってきました、
Nさんの油彩画。
本来、着彩されていない仏像ですが、
Nさんの想いを込めた色によって新しい仏像に
生まれ変わっています。
その人ごとに描きたいもの、テーマがあります。
教室展が終わってまた一年、
どんな作品が生まれるのか楽しみです