路上教習

今までは園庭、公園、境内などで自転車の腕を磨いて来た息子ですが、
今回"卒園"を機に一般道に出てみようという事になりました。

いつもは僕の自転車の子供イスから眺めていた風景の中を、
自分の足で愛車のペダルを漕いで走り抜ける快感に酔いしれ、
こみ上げる嬉しさに息子はずっとニッコニコ

初日は大好きな汐入公園へ。
インラインスケートを２周程楽しみ、ひとしきり遊具で遊んだ後、
途中、おたまじゃくし捕りをしたりしながら隅田公園へ。
アスレチックでたっぷり体を動かした後、浅草を横断して帰宅し、
夜はちょっと遠めの銭湯まで再びサイクリング。

お墓参りを１日挟んで、翌々日はこれまたお気に入りの尾久の原公園へ。
ここでもおたまじゃくしをいっぱい捕って、"ミノワのお店"に立ち寄り、
ゆっくり帰宅。この日は近くの銭湯へ再クリング。
息子の健闘を称えながら湯船でフットマッサージをプレゼントしました。

後日 - ちず丸距離計測（仮） - で距離を測定してみると、
両日共に走行距離は８ｋｍを越えていました
本人曰く「このくらいへっちゃらだよ！」との事。
青信号でも「安全指導で教わったから」と、必ず一時停止して左右安全確認。
歩行者とすれ違う際には、２～３ｍ手前で自転車を降り「お先にどおぞ～」
と譲って見せる姿は、修了児よりもやや新一年生寄りになって来た様で、
多少ぎこちないながらも頼もしく、僕は元から細い目を更に極細にしながら
見守っていました。

～パパもこの程度の寝不足はへっちゃらだから、またどっか行こうぜ～

（回想）
僕が小３か小４の頃の事。友達と自転車レースをしていた時、
コーナーを曲がりきれず車道にコースアウトしてしまい
走行中の乗用車の後輪に巻き込まれ、自転車は廃車に。
僕は幸いかすり傷で済んだのですが、
迎えに来た親父に「バッカヤロー」と怒鳴られました。
帰宅後は玄関周辺の私道の雑草むしりを命じられ、
二人で無言のまま３０分程ほとんど同じ場所の土を掘り返していた事を
今でもハッキリと覚えています。

う～ん。
「お父さんはお前が無事で嬉しいんだよ。」という母の説明が、
今はしっくり来るなぁ。。。

↓ ちっちゃい春見っけ。（亀有のお寺にて。）

　←　よろしければクリックを ! !　→