品川区、湘南の税理士、会計事務所 お客様と共に成長、成功する事務所です。共感してくれる人を毎年一人採用するために。。。

 

 

今回の衆議院選挙公約をみていると、

 

コロナで、今も苦しんでいる人を救おう。

 

と、どの政党も主張している。

 

それは、現在、苦しんでいるならその人達を支援すべきでしょう。

 

今の日本に無くなってしまった、政治、会社、家庭に無くなってしまった、

 

根本原因を発信する人が、極めて少なくなってしまった。

 

バブル崩壊、リーマンショック、そして、新型コロナのパンデミック、

 

同じとを繰り返している。

 

 

生き方、考え方は、自由だが、

 

一定の支援をした後は、最低限のセーフティネットがある前提で、

 

自己責任にしなければ、誰も真面目に働かない。

 

 

確率であり、すべてが駄目ではないだろうが、

 

先日、お手伝いした相続で、女性の相続人が、

 

若いときに結婚をして、子供に恵まれて、

 

しかし、結婚した旦那が、同じ職場に長く馴染めず転職を繰り返し、

 

失業して、結局、離婚をし、

 

シングルマザーで子供を育ててきた亊を涙ながらに話してもらった。

 

そして、自身の娘には、

 

きちんとした仕事をもった人と結婚して欲しという亊を、

 

小さいときから言い聞かせていたようである。

 

私より一回り以上、年齢が上の人生の先輩の話である。

 

 

クドいようだが、今、苦しんでいる人は助けなければならない。

 

しかし、その延長に、その人の視野の狭さや考え方をきちんと教える体制が間違いなく必要。

 

それが、ないから、日本はバブル崩壊後、実質賃金が上昇していない唯一の先進国なのだろう。

 

このままでは、日本がいつまで先進国と言えるのかわからない。

 

ちなみに、燃料費があがり、電気代などいろいろ値段があがって、生活が大変になっているのは、

 

原油の価格が上がったのは事実であるが、日本が国際競争力を失っているからも事実。

 

このままでは、今の当たり前が、一年後の当たり前では無くなってしまう。

 

 

私は、事務所内では一年に一度くらいは全員に発信しているが、

 

アフリカの貧しい地域に、今、食料支援をするのは非常に大事

 

だか、それだけでは駄目、彼らに、農業支援をしなければ意味が無い。

 

現地の心ある人達は、農業支援の方を圧倒的に求めているだろう。

 

ある意味、農業支援をせず、食料支援を繰り返しているのは、

 

永遠には続かないはずなのではあるが、

 

安い労働力を永遠に供給してもらうための先進諸国の不都合な真実だろう。

 


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