ぶらっと栃木旅
日帰りその
前日の夜 話題になった
廃墟マニアにされる那須の珍湯
何回もテレビに出てるよ
お湯はいいんだって
行ってみよう
とカレ
那須湯本方面に向かい
湯川の旭橋手前を右に曲がる
(郵便局過ぎたら行き過ぎ)
しばらく凸凹道を進むと駐車場
那須の珍湯 老松温泉
喜楽旅館
(喜怒哀楽の怒と哀を抜いたのか
素晴らしいネーミング)
素晴らしいネーミング)
ここから徒歩1分
廃墟となったホテルを
バックに見えてきた
すごいしてるんですけど
なぜなら こちらの宿主
ご自身の気分次第で
もしくは、客の雰囲気で
入浴・宿泊を断わる場合もある
との 事前情報を入手
《喜楽旅館》
那須郡那須町大字湯本181
0287-76-2235
画像の通り
右側が受付レトロちっく
部屋の中には宿主とおばあちゃま
宿主に入浴したい旨を伝えると
こんなボロ宿でいいのか
でも風呂はいいぞ
そっちの階段の下は
ここの源泉だ
えっ見てもいいんですか
感じいいから特別だ
(どうやら気にいられたらしい)
源泉が湧き出ているトコを見て
戻ってくると
ぬるいから汗が出るまで
ゆっくり入ってきな
と、ありがたいお言葉まで
と、ありがたいお言葉まで
受付の反対側の建物に風呂があり
ここからはマニア喜ぶ
ディープな世界が待っている
実際に宿泊できるボロ宿
噂によると1泊2食で7500円
安いのか高いのか
安いのか高いのか
ギシギシ階段を降りていく
裸電球がらしい
の気配は微塵もなく…
とりあえず行き止まりまで歩いてみた
客室富士の間
おそるおそる戸を開けた
こんな感じ
天井は今にも落ちそう
壁はボロボロそして薄暗い
入口
後で撮った写真を見たら湯から
う、腕がこれは心霊写真なのか
よくよく見たらカレの腕だった
ロッカー開けたら扉が落ちた
こちらが湯
こっちが湯
那須湯本は酸性の硫黄泉
なぜかここだけ弱アルカリ性の温泉
那須湯本独特の強烈な硫黄臭
よりも 臭いは滑らか
お湯はまろやかでヌルすべ
攻撃的な鹿の湯源泉に比べると
保守的で穏やかな老松源泉
確かにぬるめ 温度は40℃くらい
湯船が2つあったけど奥が空っぽ
バルブが2本あって
1つは沸かしてない源泉
もう1つが加熱した源泉が出るらしい
飲泉も出きるみたいだけど
それは遠慮しといた
窓の向こうに誰かいる!!
きゃ~幽霊
(いや気のせい)
窓から見えるのは廃墟とかした
周りを見なきゃ、お湯さえ見てれば
いつまでも入っていられるこの湯船
本当に湯だと思う
乳白色の湯 まさしく珍
泉質 弱アルカリ泉 泉温30℃ pH6.1
がでたところで風呂からあがり
表に出て奥へ行ってみたら
衝撃的な光景
宿の外観ディープすぎ
ある意味素晴らしい廃墟美
自然災害に負けることのない
老松温泉 喜楽旅館
あっぱれ
位置関係はこんな感じ
道沿いにポツンと置いてある
ボロボロのジープ
物は朽ちながら歴史を刻む
こちらこそ
ありがとうございました
宿主 おばあちゃま
どうぞ お達者で頑張って下さい
そして いつまでも老松の湯を
守り続けて下さい
そして いつまでも老松の湯を
守り続けて下さい
adieu