あの未曾有の東日本大震災から6年になります。
追悼式の模様を聞きながら2時46分に黙祷を捧げました。
岩手、宮城、福島の被災者代表の言葉には落涙でした。
亡くなられた方15000人以上、行方不明の方2500人以上、
震災関連死の方3500人を超えるといいます。
皆様それぞれにご家族がいらっしゃって掛け替えのない
生活があったことを改めて考えさせられます。
ご家族を亡くされた方は悲しみが癒えることはないと思います。
6年前のあの日、事務所は6階なので大変な揺れでした。
書棚からパソコンまで全て倒れしばらくは茫然自失でした。
自宅はどうなってるかと心配しながら帰宅したところ幸いにも
コップが割れた程度で大きな被害はありませんでした。
ラジオを聞きながら真っ暗で不安な夜を過ごしましたが、
その頃、寒空に取り残され津波で漂流されたり生死をかけた
戦いをされてる大勢の方がいたことを後で知りました。
電気は翌日、水道も2、3日で復旧しましたがガスだけは
1ヶ月以上かかってやっと復旧しました。
何気ない普通の生活がどんなにありがたいか？
その時につくづく思ったものです。
電気やエネルギーなど無駄にしてはいけないと思いながら
ついつい忘れてしまいます。
一人ひとりは微力でも国民全体が節電を心掛ければ原発の
一基でも稼働しなくて済むようになるかも知れません。
人間は、生かされてる命に感謝しながら慎ましく・・・・、
と6年目の3．11に考えさせられます。
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