昨日は、東京より義姉が遅い夏休みをとって我が家を訪問。
本来家族ぐるみで・・・ってところですが、兄も義姉もそれぞれに仕事を持っているし、甥っ子は大学受験を控えて連日受験勉強。
・・・ってな訳で、それぞれバラバラに今年は帰省となりました。
いつもは飛行機で帰省だけど、九州新幹線も通ったこともあって、東京駅から熊本駅まで途中乗り換えしながら新幹線で約6時間ちょっとかけての道のりだったとか。
いつもメールや電話で連絡とりあったりはしていたけれど、久々に会って話すと母を入れて女3人話はつきないですね・・・。
さて、話が盛り上がって大方料理を作っておもてなしなんてする暇はないと思い、外でゆっくり話をしながら食事をする方がいいかな・・・と、思って家から車で約15分くらいのところにある“ビストロ ド 魚座”に行ってきました。
以前は市街地にあったこのレストラン。
結婚式もできる元レストランだったところに移転され、更に一日一組のレストランウエディングも始められています。
当日のランチタイムに予約の電話を入れたのですが、電話を切る前に「今日は雨が降りそうですからどうぞお気をつけてお越し下さい。」と、気持ちのいい応対を頂きました。
こちらに移ってからは、初めてくるので、最初は店のどこが入口なのか、よくわからずにいましたが、ディナータイムは私達が一番の来店者だったらしく、スタッフの方が外まで出迎えに来てくれました。
さて、席は窓に近いところで、明るい外の風景から夕暮れの風景と、移り変わりを感じられる席でした。
テーブルには小振りの硝子の小瓶に野辺の花が飾られていて、こういうのってなんだか嬉しい演出です。
ハンドルキーパーの私と、服薬の関係で飲酒ができない母はノンアルコールビールをオーダー。
酒豪の義姉はビールをオーダー。
まずは乾杯して喉を潤した後、最初のお料理が運ばれました。
お米の粒のように見えますが、イタリアやギリシャでよく食される“オルゾ”というパスタをリコッタチーズ(?)やキュウリ、トマト、生ハム等で和えてセルクルで盛られた前菜。
バジルソースを絡めながら頂きました。
見た目はお米のようだけど、食べるとお米とは違った弾力のある歯応えに母と義姉は不思議な食感を楽しんでいました。
次に運ばれてきたのは、天草・大矢野産のムール貝をガーリックの効いたソースをかけた一皿。
貝の下には、カリカリしたバゲットスライス。
殻から身とソースをこのバゲットの上に乗せて頂きます。
う~ん・・・ハンドルキーパーなのがなんだか惜しいような・・・キリッと冷えた白ワインと頂くと、更に美味しかっただろうな・・・と、思いました。
程なくすると、パンが運ばれてきました。
よそのお店だと、プチパンや2cm幅くらいにカットされたフランスパンがバスケットに盛られてテーブルにポンと置かれていることが多いけれど、このお店ではパン皿からはみ出しそうなパンが丸ごと1個各々のパン皿に配られました。
切れ目が入っていたので、手で食べ易い大きさに分けられました。
外はカリカリ・・・中はフワフワ。
ほんのり温かくて私の大好きなコンディション。
最初は完食できるかな・・・なんて思っていましたが、お料理のソースを付けながら食べたら、見事に完食です。
次はスープ。
蓋つきのティーカップサイズの器の中はヴィシソワーズスープ。
冷製スープって、温かいスープに比べてちょっと塩分を感じやすいけれど、とてもマイルドでした。
さあ、いよいよメイン。
母と私は真鯛のポワレをオーダーしました。
一切れが厚みがあって結構な大きさ。
皮目も香ばしく焼かれて身はふんわり柔らか。
酒蒸しした貝汁をベースにバジルを加えたソースや、細かく刻まれた香味野菜や根菜がちりばめられていて、真鯛のポワレとまた違った食感を楽しめました。
一方、こちらは義姉がオーダーした牛フィレステーキ。
同じグリーンのソースがあったので、こちらもバジルのソースかな・・・?と、思ったら、グリーンピースのピューレをブイヨンで伸ばしてあるソースのようでした。
お互いちょっとずつ味見してみましたが、お肉も程よい焼き具合。
柔らかいけれど、しっかりお肉らしい弾力が感じられました。
メインを食べ終えた頃は、もう周りのテーブルは殆ど埋まってしまっている感じ。
フロアの方もとても忙しくしていらっしゃたけれど、飲み物のオーダーを取りにきたり、お水を持ってきたりとこちらの様子も時々うかがっていました。
暫く会話を楽しんでいた頃、「そろそろ、デザートをお持ちしてよろしいでしょうか?」と、声をかけられた後、各々事前にオーダーしていた好みのデザートが運ばれてきました。
私がオーダーしたのは、『ショコラドーム』
このレストランの道むかいにアクアドームがあり、これをイメージしたデザートで、ここの名物スイーツと言っていい程。
このままだと、ありきたりな感じがしますが、素敵な演出が。
暫くすると、厨房からシェフがテーブルに来て、アツアツのオレンジソースをドームに向かって注いでいきます。
注がれたところから、チョコが少しずつ溶け出して、中から自家製のバニラアイスが表れました。
所々温かかったり冷たかったり・・・
その温度差を楽しむこともできました。
チョコもちょっぴりほろ苦いビターチョコ風味。
味覚・視覚で楽しめるデザートです。
このあとデミタスコーヒーが出ましたが、話に夢中になっていると、あっと言う間にコーヒーもなくなるので、あと
もうちょっと欲しいな・・・と、思っていると、いいタイミングでおかわりをサービスして頂きました。
お料理もタイミングのいいサービスも満足できました。
今度はランチにも行ってみたいと思います。
本来家族ぐるみで・・・ってところですが、兄も義姉もそれぞれに仕事を持っているし、甥っ子は大学受験を控えて連日受験勉強。
・・・ってな訳で、それぞれバラバラに今年は帰省となりました。
いつもは飛行機で帰省だけど、九州新幹線も通ったこともあって、東京駅から熊本駅まで途中乗り換えしながら新幹線で約6時間ちょっとかけての道のりだったとか。
いつもメールや電話で連絡とりあったりはしていたけれど、久々に会って話すと母を入れて女3人話はつきないですね・・・。
さて、話が盛り上がって大方料理を作っておもてなしなんてする暇はないと思い、外でゆっくり話をしながら食事をする方がいいかな・・・と、思って家から車で約15分くらいのところにある“ビストロ ド 魚座”に行ってきました。
以前は市街地にあったこのレストラン。
結婚式もできる元レストランだったところに移転され、更に一日一組のレストランウエディングも始められています。
当日のランチタイムに予約の電話を入れたのですが、電話を切る前に「今日は雨が降りそうですからどうぞお気をつけてお越し下さい。」と、気持ちのいい応対を頂きました。
こちらに移ってからは、初めてくるので、最初は店のどこが入口なのか、よくわからずにいましたが、ディナータイムは私達が一番の来店者だったらしく、スタッフの方が外まで出迎えに来てくれました。
さて、席は窓に近いところで、明るい外の風景から夕暮れの風景と、移り変わりを感じられる席でした。
テーブルには小振りの硝子の小瓶に野辺の花が飾られていて、こういうのってなんだか嬉しい演出です。
ハンドルキーパーの私と、服薬の関係で飲酒ができない母はノンアルコールビールをオーダー。
酒豪の義姉はビールをオーダー。
まずは乾杯して喉を潤した後、最初のお料理が運ばれました。
お米の粒のように見えますが、イタリアやギリシャでよく食される“オルゾ”というパスタをリコッタチーズ(?)やキュウリ、トマト、生ハム等で和えてセルクルで盛られた前菜。
バジルソースを絡めながら頂きました。
見た目はお米のようだけど、食べるとお米とは違った弾力のある歯応えに母と義姉は不思議な食感を楽しんでいました。
次に運ばれてきたのは、天草・大矢野産のムール貝をガーリックの効いたソースをかけた一皿。
貝の下には、カリカリしたバゲットスライス。
殻から身とソースをこのバゲットの上に乗せて頂きます。
う~ん・・・ハンドルキーパーなのがなんだか惜しいような・・・キリッと冷えた白ワインと頂くと、更に美味しかっただろうな・・・と、思いました。
程なくすると、パンが運ばれてきました。
よそのお店だと、プチパンや2cm幅くらいにカットされたフランスパンがバスケットに盛られてテーブルにポンと置かれていることが多いけれど、このお店ではパン皿からはみ出しそうなパンが丸ごと1個各々のパン皿に配られました。
切れ目が入っていたので、手で食べ易い大きさに分けられました。
外はカリカリ・・・中はフワフワ。
ほんのり温かくて私の大好きなコンディション。
最初は完食できるかな・・・なんて思っていましたが、お料理のソースを付けながら食べたら、見事に完食です。
次はスープ。
蓋つきのティーカップサイズの器の中はヴィシソワーズスープ。
冷製スープって、温かいスープに比べてちょっと塩分を感じやすいけれど、とてもマイルドでした。
さあ、いよいよメイン。
母と私は真鯛のポワレをオーダーしました。
一切れが厚みがあって結構な大きさ。
皮目も香ばしく焼かれて身はふんわり柔らか。
酒蒸しした貝汁をベースにバジルを加えたソースや、細かく刻まれた香味野菜や根菜がちりばめられていて、真鯛のポワレとまた違った食感を楽しめました。
一方、こちらは義姉がオーダーした牛フィレステーキ。
同じグリーンのソースがあったので、こちらもバジルのソースかな・・・?と、思ったら、グリーンピースのピューレをブイヨンで伸ばしてあるソースのようでした。
お互いちょっとずつ味見してみましたが、お肉も程よい焼き具合。
柔らかいけれど、しっかりお肉らしい弾力が感じられました。
メインを食べ終えた頃は、もう周りのテーブルは殆ど埋まってしまっている感じ。
フロアの方もとても忙しくしていらっしゃたけれど、飲み物のオーダーを取りにきたり、お水を持ってきたりとこちらの様子も時々うかがっていました。
暫く会話を楽しんでいた頃、「そろそろ、デザートをお持ちしてよろしいでしょうか?」と、声をかけられた後、各々事前にオーダーしていた好みのデザートが運ばれてきました。
私がオーダーしたのは、『ショコラドーム』
このレストランの道むかいにアクアドームがあり、これをイメージしたデザートで、ここの名物スイーツと言っていい程。
このままだと、ありきたりな感じがしますが、素敵な演出が。
暫くすると、厨房からシェフがテーブルに来て、アツアツのオレンジソースをドームに向かって注いでいきます。
注がれたところから、チョコが少しずつ溶け出して、中から自家製のバニラアイスが表れました。
所々温かかったり冷たかったり・・・
その温度差を楽しむこともできました。
チョコもちょっぴりほろ苦いビターチョコ風味。
味覚・視覚で楽しめるデザートです。
このあとデミタスコーヒーが出ましたが、話に夢中になっていると、あっと言う間にコーヒーもなくなるので、あと
もうちょっと欲しいな・・・と、思っていると、いいタイミングでおかわりをサービスして頂きました。
お料理もタイミングのいいサービスも満足できました。
今度はランチにも行ってみたいと思います。