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私はアスペルガー症候群でしーた♪-がんばれあすぺさん110

(※この記事は、旧サイトから移行したものです。)








今日は、昔の私がよくやった「遅刻&逆ギレ」のお話です。





私はよく遅刻をしました。


昔は、携帯電話もなかったので、遅刻すると連絡が取れなくなって、相手に心配をかけてしまったものでした。とは言え、携帯電話が普及した今でも、やはり「遅れるわ~」という連絡は気分のいいものではありませんが…





予定していた時間に家を出れず、電車も乗り遅れ…





そんな時、私は、電車に乗ると


ドア付近で、そわそわ、ウロウロしたり…


ドアをこんこんこん!と叩いてみたり…


とにかく、イライラプンプンしていました。





もちろん、電車は時刻どおりに運行しているので、予定より早く着くはずがありません。





それがわかっているのに…


イライラむかっイライラむかっイライラパンチ!




目的地に着くまで、終始イライラを募らせ、駅から待ち合わせ場所まで人ごみを掻き分けて歩くと、さらにイライラは増幅し…




その結果、待ち合わせ場所に着く頃には、イライラは頂点に達してしまいます。


遅れて待たせた側であるにもかかわらず、なぜか超不機嫌で怒り口調です。




そんな状態で、遅刻を批難されたら、もう爆発爆弾です。




そう。いわゆる逆ギレってやつです叫び





かわいそうな友達…ガーン





そんな私でしたが、ある日、気がつきました。





イライラしても、のんびり座っていても、電車が着く時刻は同じ。予定より早く着くことはない。


しかも、こんなにイライラしていても、待っている相手にそのことは伝わらない。


…ということは、イライラし損?!





実は、「イライラする」ことは、「自分が遅れたことを悔やんでいる」というポーズで、「相手への誠意の表現」のような気持ちだったのです。


「遅れたのに、電車の中でのんびりしてるなんて、誠意がない!」


そんな気持ちが心の奥底にあったのです。





けれど、これって、ただの自己満足ですよね。





自分が「遅刻した」という事実を受け止めずに、


「遅刻したことを後悔して、私はこんなに誠意をもった行動をしている」


という表現に終始しているわけですから…





私って、最低~叫び





そんな自分に気付いてから、遅刻してもイライラするのをやめました。


「イライラしても遅刻の事実は変わらん。電車も早く着くことはない。イライラし続けて行くも、のんびり座って行くも自分次第。」


と考えて、イライラをやめたので、逆ギレもなくなりました。




なによりも、遅刻自体が減りました。




おそらく、「遅刻の事実」をきちんと受け止めたので、次回の行動に改善・反映されるようになったのだと思います。




イライラしていた頃は、「遅刻の事実」を「後悔の誠意」に摩り替えて免罪符にすることで、自己満足していたわけです。つまり、心の底では「遅刻の事実」を反省していなかったわけです。「こんなに後悔して反省している私ってすばらしい!」なんて考えていたわけですから…そんな状態では、遅刻が減るはずもないですよね。




単にイライラするのが損、というだけではないのですね。


まずは、自分の過ちをきちんと受け入れることが、「イライラ」を根本的に防ぐことになるのだなぁと、しみじみと感じました。






私と同じように「遅刻&逆ギレ」している方がいたら、参考にしてみてくださいねあせる


きっと、友達との関係が良好になると思います。


(経験者は語る…汗)




日々、成長を続けるあすぺさんに


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