http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200802290025a.nwc
先日シャープ、日立の二社が価格カルテルを結び、
NDS向けパネルの価格維持を図ったと報道された。
この件は任天堂の値下げ圧力が原因なのは明白なので記事にしなかったのだが、
この度一般報道で任天堂の下請けいびりが伝えられる異常事態となり、
社会派ブログとして任天堂の腐れ体質を再度伝えなければならないと判断した。
やはりこうなってしまったね。
任天堂は大量仕入れという圧倒的な取引上の優位性をパネルメーカーに当然のように振りかざし
執拗に値下げ圧力をかけ続けていたのだ。
記事にもあるように、シャープ、日立両社に交渉の度納入価格の引き下げを迫り、
もはや競争原理を超えた過剰な値下げで両社はろくに利益のない状態だったのだろう。
ひょっとしたら赤字レベルにまで到達していたのではないだろうか。
そして、もはやこれ以上の値下げは不可能だと判断した両社が価格カルテルに至ったのだ。
本来は禁止されている取引であるが、取引上の優位性を武器に執拗に値下げを迫る任天堂には
もはやそれ以外の選択肢はなかったのだろう。
任天堂の収益はもの凄い勢いで伸びている。
しかし、その実態は安く作った商品を消費者に高値で売りつけ、
また下請けメーカーに圧力をかけ納入価格の引き下げを迫って獲得した利益である。
自分さえ良ければいいという思い上がりによって獲得した利益を海外機関投資家に流す任天堂。
まさに売国奴そのものである。
シャープ、日立と言った日本を代表する国際優良企業を支えることなく疲弊させる任天堂。
すでに任天堂商品を買うことに強い憤りを感じてしまうようになったのは俺だけではないだろう。
愛国心の欠片もない売国奴任天堂の暴走はいつまで続くのだろうか。