一ゲームファンとしてマリオギャラクシーを発売してくれた任天堂には感謝している。
しかし、これから任天堂がどうなるか考えればすでに終わりしか見えない。
マリオギャラクシーは完成度が高く、年末年始も当然のように売れ続けるだろうが
それ以外に任天堂ハードに目玉はなく、肝心のスマブラも1月末だ。
スマブラを1月に追いやり、マリオカートWiiはおそらく3月発売。
マリオの大本命を三作投入したあといったい何があるというのか。
何もないのだ。
WiiFit?
それでいったいどれだけのブームを作り出せるというのか。
あのバランスボードは今後ごく低予算で作った対応ソフトで儲けようという戦略が見え見えなのだが、
夏以降のWiiの完全失速を目の当たりしぼったくり戦略の練り直しを余儀なくされたのは明白だ。
マリオベースボール?
マリオストライカーズの爆死を忘れたわけでもあるまい。
マリオなら何でも買ってくれると思ったら大間違いである。
サードのソフト?
マリオギャラクシーがあのクオリティ、そしてスマブラ、マリオカートが出る。
その後サードがいったい何を売ればユーザーが買ってくれるんだい?
サードがさっぱり儲からず、任天堂自身も手持ちのカードを切ってしまったWii。
残された花火はごくわずかなのだ。