前回ジョイセフの講演で初授業に参加したシブヤ大学さん。
今回シブヤ大学のスタッフとして活躍している中里希ちゃんのご紹介で、大学生はなちゃんの性教育を受けてきました!

【保健】女子大生はなちゃん・19歳の性教育

実は前も聞いたことがあったのですが・・・★
はなちゃんファンのため、今回もかけつけた私。
でも今回は初めての大人向け講演ということで、普段中高生に行っている講演+講演後のグループディスカッションとして、「今まで受けた性教育は?」「受けたかった理想の性教育は?」などの話を20代の大学生から人生経験豊富な40代のおじ様まで、参加者同士でしました。

参加者が受けてきた性教育は、上の世代の方ほど「ほぼなかった」そう。
大学生~20代の参加者のほとんどは教科書の丸読みだったり、さらっとふれる程度だったり。
中には保健の性教育のところの授業を楽しみにして待っていたのに、先生から「このあたりは各自で教科書を読んで置くように」で終わって残念だった!という男性も。
一方で、女子校出身の大学生の女性は「自分の体を大切にする」というメッセージに基づいた性教育を外部講師の講演なども含めてみっちりしたという人もいました。

そして「受けたかった理想の性教育は?」という話題になると、「はなちゃんのようなちょっとお姉さんから、同じ目線でオープンに話してもらえればよかった」という声が多数。

若者が同じ世代に向けて性の啓発をすることをピア・エデュケーション(ピア=仲間の意味)と言いますが、日本ではえんみちゃんこと遠見才希子さんが有名です。彼女の著書もとてもステキなのでおすすめ!
日本家族計画教会のユース組織U-COM、あとは看護系の大学のサークルなどでも行われているそうですが、「もっと活躍しててもいいんじゃないかー!?」という私の勝手な意見。

ただ、大学生といえば、勉強にサークルにバイトに遊びに留学に旅行に就活して就職・・・などなど自由さと忙しさのハザマの移り変わりが激しい世代。ピア・エデュケーター自体の主体的な関わりをどう作っていくのかが課題、とWYSH PROJECTの木原雅子先生も以前おっしゃっていました。

「大学生でピアエデュケーターとして活動していくのには賞味期限がある」とはなちゃんは言いますが、いろいろな経験をこれからまた積んでいって、卒業してもまた違う形でメッセージを届けられるんじゃないかなと個人的に思っています。

大学生はなちゃんのブログはこちらから!
この夏は講演で大忙し!とのことですが、講演依頼も募集中だそうです★

そして同じグループに映画監督の佐々木誠さんも!
INNER VISIONという視覚障害者の映画も現在公開中だそうです!