先日お友達に教えてもらって、自然分娩にこだわったお産の家として有名な吉村医院の助産師でいらっしゃる岡野さんの講演会に行ってきました。
とは言え!急用が入って大遅刻してしまい、後半少ししか聞けなかったのですが、でも少ない時間の中で素晴らしいお話をたくさんお伺いできました~!

ちょっとシェアさせていただきます!

吉野助産院では、うまれてすぐ赤ちゃんとお母さんに抱かせてあげます。
赤ちゃんも何も分からない異世界に降り立って不安でいっぱい。
産湯につけたらすぐに、お母さんの胸の上で心臓の音を聞かせてあげることで安心するそうです。

医療界で安全第一のために「当然」とされていることが、実は自然に反することであったり、という指摘もありました。
病院で産ませてもらうのではなく、自分でこころとカラダを準備する大切さ。
陣痛が弱くても、あえて陣痛促進剤に頼らず、赤ちゃんとお母さんを向き合わせます。
その結果、長い陣痛の時間も、人生を考える貴重な時間となったようです。

吉村医院では自然分娩にこだわり、そのために妊婦さんは「ゴロゴロ、パクパク、ビクビクしない」環境でお産に臨みます。
つまり、何もせずゴロゴロはしない、パクパク食べ過ぎない、お産をビクビク怖がらない、ということ。
見せていただいた赤ちゃんとお母さんの写真は本当に生命力にあふれかわいかったです!!


「死を覚悟して産む。そのくらいの覚悟が必要。死を意識し、命をかけることで今の一瞬が輝く。」


その言葉に、深い感慨を覚えました。
「永遠の命があったら、頑張れないよね。」って話を以前彼としていて、限りがあるからこそ頑張る、そしてその瞬間が輝いているということで、なんだかつながるものを感じました。

岡野さんのお話を聞いて、すごーくお産をしたくなりました!助産院で!
前は病院で無痛分娩でスポンと産みたいーと思っていた私ですが、大変だろうし、めっちゃ痛いだろうけど、その痛みを乗り越えて赤ちゃんと出会うことで、人生がより深くなりそう!
その痛みを噛み締めることも、一つの幸せかなと。
世の中痛みとか辛いことを避けすぎて、実は人生と向き合う貴重な経験を逃してしまっているんじゃないかとすら思いました。
感化されすぎ?笑 素直な好奇心の塊だから、仕方ない♪^^