機能解剖 セミナー第2回 | 奈良市、木津川市、生駒市の走るスピードトレーナー野島竜一のブログ

奈良市、木津川市、生駒市の走るスピードトレーナー野島竜一のブログ

競技で速く走る、動く為のスピードを速くするスピードトレーニングを
行っています。みんな速く走ってスポーツをさらに楽しもう!!

トレーナー室晴れ


17日の日曜日、機能解剖セミナー第2回に参加。



今回は、膝関節でした。


なかなか、内容の深いセミナーでした。


ただし、膝関節のテスト法などは、


ほとんど以前から知っているものでしたので、


それほど、目新しいものではありませんでした。


後、膝関節に対するアプローチポイントが参考になりました



膝関節は非常に重要な関節です。


特にアスリートにとっては膝は怪我をすると選手生命に関わる関節です。


特に、使い方を間違っている選手が少なくありません。


一般の人も含めて、膝が回旋するという発想があります。


後、歩行の膝で歩くというイメージも先行していますが、


膝で歩く、膝を回旋する動作を日常的に行うと間違いなく膝は負傷します。


膝にそのような能力はほとんどありません。


膝はあくまでも、曲げる伸ばすという運動機能の関節です。


それ以外は全て股関節が行う機能です。


膝は回旋する動作に非常に弱く、あと強く踏み込む動作にも非常に弱い関節です。


膝の関節にはそれほど、強い筋肉群もありません。


ですから、酷使するとすぐに炎症や痛みがおそってきます。


そういう経験たぶん、ほとんどの人にあるはずです。



機能解剖的には、膝を痛め無い為には、いかに股関節を使って動作を行うかが


非常に重要です。


後、女性は男性より膝の負傷する確率が約5倍といわれています。


それは、女性の骨盤形成が子供を産む為に横に広がっている為、


膝がどうしても内側に傾いています。


内側に傾いている角度が強い人ほど、その状態から膝を回旋すると


膝への負担は大きくなります。


膝を故障しない為には、股関節の使い方を覚える必要があります。


当クラブでは、機能解剖にもとづいてトレーニング指導を


行っています。


taikan-トレーナークローバー



体幹トレーニング専門スタジオ  トレーナーasuka