そうかぁ。もうオゴオゴの時期なんですね~
オゴオゴ人形を制作するための費用を、町内にある家一件一件、自分たちの足で回って、子供達が(≧∇≦)みんなで回収するんです。
バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰し「ウク暦」と「サカ暦」の二つの暦に従って生活しています。ニュピは、その「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって最も需要な日です。
ニュピの前日、「オゴオゴ」悪の神を祀り、善と悪のバランスをとります。村では、村々の辻に悪霊へのお供え物が置かれ、人形の山車やみこしが町を練り歩きます。人々は松明を持ち楽器を鳴らしながら、お供え物を食べた悪霊を追い払うため、大騒ぎをしな がら夜遅くまで練り歩きます。
それがオゴオゴです。
このお神輿「オゴオゴ」には各家庭から追い出された悪霊が乗り移ると考えられており、最後にはこのオゴオゴは悪霊とともに燃やして海に流します。
素敵な風習ですよね。その風習を受け継ぐ子供達もまた、頼もしいと思いませんか?
こういうのを見ると、うちの子もそろそろ実家のバンジャールに参加させないとなぁ。と思います。
バリに来られる皆さん。
今年のニュピは、3月9日です。
ニュピの日はホテルからでられないので、通常旅行には嫌煙されがちですが、ニュピ前日のオゴオゴは本当に良いもんですよ!是非日程があえば体感してみてくださいね。
バリ島長期滞在ならアスティバリ