久しぶりに映画のお話。
「13人の刺客」見てきました。
え~と・・・これから見に行こうと思っている方に一言。「時代劇ではありません。」(笑)。
内容はネタばれになるから詳しく書けないけれど、重々しい時代劇チックな物が好きな方には向いてないです。話の本質的な部分は重いですけどね。
見所は、130人対13人のチャンバラかなぁ。まぁ実際、チャンバラ部分がメインといっても過言じゃないです。
個人的には松方さんと役所さんのシーンを「遠山の金さんや~!三匹が斬るや~!」とニヤニヤしながらみてましたが(*^▽^*)、ほかの役者さんも殺陣の経験者が多いのかそんなに違和感なく楽しめます。
σ(^∇^)の一押しな役者さんは浪岡一喜さんです♪。今回は抑えた演技してて凄くかっちょええ~ッスよ。他は・・・SMAP稲垣さん。前評判は散々だったみたい、σ(^∇^)はイイ味出してた・・・と思うんだけど。
一つ残念だったのは、13人の人物像や戦うスタイルがキチンと描かれていなかった事。パンフやチラシなどには「誰がどういう特徴がある」といった記述があるのに、映画の中では全く無かったんですよ。たとえば・・・高岡蒼甫さんの役は「弓の名手」なんだけど、弓はチャンバラの最初に出てきて全員で射るだけ・・・とか、石垣佑磨さんの役「爆薬の使い手」なのに戦いはずっと刀・・・とか。
13人を集める経緯を描く時にその特徴を見せる演出があればよかったのに・・・と思いましたねぇ。せっかくいい役者さん揃えたのに、すごくもったいなかったです。
ま、面白かったですよ。途中の伊勢谷友介さんと岸辺一徳さんが・・・・(^×^)ゴニョゴニョ・・・。