2月20日は、小林多喜二が警察の拷問により落命した日です。毎年、4歳の時から青年期までを過ごした小樽をはじめとした各地で多喜二祭が催されます。
一日遅れの本日、札幌近郊の江別市でも、「江別の多喜二祭」が催されました。昨年に続く第二回目の今回は、朗読と講演、歌などで多喜二の作品を味わいその生涯をしのぶとともに、北海道にとって大変重要なもう一人の人物の作品もまた紹介されました。
その人は、知里幸恵と云う方です。多喜二と同じ1903年に、登別にアイヌとして生まれわずか19年でこの世を去った人です。
今日の「江別の多喜二祭」では、その著書『アイヌ神謡集』の「序」と... 続きを読む
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