昨夜、BS2でアルファブロガーについての番組がありました。


番組については、「忘却防止。」さんのブログのエントリーですばらしくまとめてはりますので、ごらんください。


とはいえ私は途中までしか見なかったので、それほど語れませんが、
番組中、「ブロガーさんたちの力は計りしれないものがありますね。」とコメントしていたメーカーの女性が、プレゼン中の自分の姿とかぶって、かなり受けました。


あの言葉が出せるまでに通さないといけない決裁を考えると、気が遠くなるというか、ぃや案外すっと決裁おりるかも?というような思いが逡巡…、かなり複雑な思いで見ておりました。

あの番組はあくまでブロガー目線中心に描かれていましたが、それを活用しようとする企業についても取材されていました。

仕掛ける側にも相当な覚悟・努力等々が必要なんですよね。
そのあたりのリスクマネジメントなどを無視したり、安直に考えて、気軽に

「これからはブログによるクチコミの時代だ!」

と御英断される方や、「宣伝のためにブログ書きたいねん!」と言って来る方がいらしても、むにゃむにゃ言ってスルーしてますが、アソシエは。


アルファブロガーになったことで、アフィリエイトで儲けたり、出版したり、という事例も紹介されていましたが、あれを見て、

「ブログやったら儲かるんや」

とか、

「ブランディングにはブログが最適。さあ、あなたもブログを始めよう!」

というように、過度な幻想を抱かないように、かといって、

「あんなんどうせ大袈裟に言ってるだけやで。」

とくさすつもりもなく、あくまでニュートラルな目線でいたいなあと思うアソシエであります。


しかし、アメリカにはWOMMA というのがあるんですね。初めて知りました。


ガ島通信に「ブログ炎上とWOMMAの倫理規定「3つの正直」」というエントリがありましたので、リンクします。


↑これを読むと、当たり前やーん、とスルーされそうなことが、改めて掲げられています。

やはり、意外と軽視されているんですよね。