ドル高一貫!死角なし!アルゴリズムが暴走したら絶好の買い場は不変! | マルメンライトのブログ
2月10日

日経平均大幅高!!

なにもいうことはない。
円安で上がった?NY株が上がったから日経が上がった?
いいえ、米長期金利が持ち合いを離れ上昇したので、株があっがたのであります。これを理解しないと大相場の波には乗れません。

確かにきっかけはトランプの「数週間以内の税制改革」発言ですが、これだけでは株は上がりません。その発言をきっかけに米長期金利が上昇したので、株が上がり、ドル高となったのである。

さて、なぜ夕方に更新したのか?別に自慢話をしたいわけではありません。


参議院議員であり、経済評論家であり、伝説の投資家ジョージソロスのアドバイザーを務めたこともある藤巻健史氏のコメントがどうしても気になるのでブログを更新したのであります。
トランプ発言の税制改革は、ほとんどのマスコミがとうとう法人税減税をやる!と報道していますが、藤巻氏はさらにリパトリエーション税を導入するのではないかと、コメントしています。
リパトリエーション税とは・・・・
海外の企業などの留保利益に課税するというもの。
当然海外にある米企業の資金が米国に還流してくる。海外留保益は円やユーロ建てで外貨で保有されているので米国に還流するにはドルに換えなければならない。海外留保益は2兆ドルともいわれている。これが実現すれば、ドル買い圧力は強烈なものになるのである。


さて、個人的な意見ですがトランプの政策はどれをとってもドル高になる政策ばかりなのに、なぜドル高けん制をするのか?

それは彼が強烈なドル高になるのはわかっているからである。
小学生でも理解できるドル高政策をするといっているのだから、政策を実行しながらドル安を誘導するのは不可能だ。

なぜ、けん制発言が多いのか?彼は頭が良い。急激なドル高か困るので、勝手にドル高は困ると発言し、ドル高進行のスピードを緩めているに過ぎないのである。

ここんとこちゃんと理解しないと、トランプがドル高けん制発言をしたら株が下がっちゃうとか円高になっちゃうとか、ビビッてしまう投資家となってしまう。

逆にこれを理解していれば一時的なドル安による押し目、株でも為替でも「待ってました!」となるわけです。

とにかく、スマホのニュースやヤ◎ーファイナンスのお粗末な大衆心理レベルの解説で一喜一憂していては、大相場の初動を見失うってことです。

これはトランプが大統領に決まり、日経平均が大暴落した夕方にもこのブログで書きましたので、興味のある方は下記のリンクから読んでみてください。
この記事は11月9日の夜に更新しました。
http://ameblo.jp/asset-asset/entry-12217926988.html




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