京都の矢野今昔物語 伏見・稲荷線 | 149歳 京都貸し物屋さんの新人日誌

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今回の歴史探訪は昔、京都の伏見を走っていた路面電車のお話。

147歳 貸し物屋さんの新人日誌

(さよなら伏見・稲荷線 長い間ご乗車ありがとうございました 京都市交通局)と書いてあります


この電車は七条(京都駅)から油掛町(中書島)を結ぶ、路面電車。


明治28年2月1日に日本で初の京都電気鉄道として開通しました。



後に京都市が受け継ぎ、昭和45年(1970年)3月31日、伏見・稲荷線は廃止されるまで

私達の足となり街中を走っていました。


147歳 貸し物屋さんの新人日誌


当初、この写真を撮った大先輩ははこのような言葉とともにアルバムを残してくれていました。

タイトルがなんとなく郷愁を誘う感じがします。


といっても私はまだ誕生してませんが・・


今、この形の電車は墨染にあるイズミヤ近くの公園でみることができます。

お近くに寄られた際はそんな歴史があったのかとこの電車を見てみてください。


今も京都に残る路面電車は嵐山本線(らんでん)と叡山電車(えいでん)

のみとなってしまいました。


伏見にも路面が走っていたのか~と私にとっては知らない時代の話ですので

不思議な感じがしますうお座


余談にはなりますが、上の写真で使われている日付のはんこ。

まだ当社では現役で活躍中です!!


以上、今昔物語 伏見・稲荷線でした電車

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カメラ今昔物語 京都タワー