昨日は、waiwaiTHAILAND編集「ザ・タイレストランガイド カレー&ヌードル編」の出版記念パーティーに行ってきました。「タイ料理試食できますよ」って言われたので、会社をぬけ出してコソコソと。
場所は新大久保の駅近くにある、タイ&ベトナム料理の「ソムオー」さん。
こちらのお店は先々週に行われた代々木のタイフェスで、二色焼きそばが大人気だったそうで、今回も焼きそば(パッタイだね)が4種類も用意されておりました。そのほか、生春巻きやトードマンクン、白身魚の春巻き的なもの等々。
生春巻きはシソの香りがさわやかで美味しかったわ。トードマンクンはプリプリしていておすすめ。
焼きそばは「バンコク焼きそば」「東北いなか焼きそば」「プーケット焼きそば」「トムヤムクン焼きそば」の4種類。画像奥にあるのは「プーケット焼きそば」と「トムヤムクン焼きそば」の二種盛り状態。
え?
お前ひとりで、こんだけ食ったのかって??
いやいや、一人で行くのはあまりにさみしいので、強力助っ人を招へいしましたよ。格闘技に詳しい女子なら誰もが知っている、格闘技をする女子なら誰もが憧れる、地上最強の女子キックボクサーNORIKOさんです!!
http://noriko.blogzine.jp/blog/
WMCアジアフライ級チャンピオン、インターナショナル女子ムエタイスーパーフライ級チャンピオン、WMCインターコンチネンタルバンタム級チャンピオンに、タイのナショナルスタジアムでチャンピオンにもなっている、女子キックボクシング界の重鎮でげす。
私なんか、格闘技を見始めた学生時代に雑誌で知って「すごい人だな~!」って憧れていた人なんだけど、今でも現役で毎日厳しいトレーニングをこなしております。
ちなみに、数年前にタイのサムロンスタジアムで試合をしたときは旦那さんもタイに行っていて、その試合を観ていたんだけど、旦那の知り合いのタイ人たちが「対戦相手は有名体育大学の学生で、背も高いし強いらしい。NORIKOが危ないから試合を止めた方がいい」なんて、必死で旦那さんに訴えていたらしい。「NORIKOはこの試合のためにお金も払っているし、強いんだから大丈夫だ」と旦那さんが言うと、タイ人たち「マジで?」と、いきなりNORIKOさんに賭けはじめ、もちろん試合はNORIKOさんがボコ勝ちし、儲かったタイ人たちはウハウハなんてエピソードを聞いたことがある。今でも時々、タイに行って当時その場にいたタイ人から「NORIKOは頑張ってる?」って聞かれることがあるぐらい、鮮烈に強い選手です。
おっと、話を元に戻してソムオーさんの焼きそばたち。
一番スタンダードなパッタイは「バンコク焼きそば」で、「東北いなか焼きそば」は甘めの味付けなんだがニンニクがきいていて、後を引くおいしさ。「トムヤムクン焼きそば」は創作料理に近いのだろうが、トムヤムクンの辛酸っぱい味がしてビールが飲みたくなるお味。「プーケット焼きそば」はココナツミルクの味がしてまろやか。プーケットを含む南部の料理らしい味付けだ。
個人的には、東北いなか焼きそばが一番のお気に入りだな。やっぱ、イサーン地方(タイ東北部)は料理がうまいな!
そうこうしていたら、カービングが始まりました。下絵もナシに、特殊な刃物でスイカをホジホジしている先生。
じゃーん、完成~。スイカのカービングって、スイカの表面を全部花びら型にするものしか見たことなかったので、このワンポイント系は初めて見たけど、これもまたきれいだった。スイカの左右にあるのは、大根とカボチャで作ったお花たち。
ってなわけで、お腹も満たされ会はお開きに。帰りにプーケットビールをもらったので、それは今晩ゆっくり飲みまする。
左が我らがwaiwai THAILANDの社長えんどうまことさん。いつもありがとうございます!
右は元ツイストのドラマーで、現在KING CHANGなど様々な音楽活動およびナレーターなどで活躍中の、ふとがね金太さん。ふとがねさんはタイでも音楽活動をしていらっしゃるのだ~。
http://kintafutogane.jugem.jp/
そんで、最後に改めてご紹介。
waiwai THAILAND編集
「ザ・タイレストランガイド カレー&ヌードル編」 三栄書房
http://www.thethairestaurantguide.com/
表紙のカオソイの写真、前にもmixiに書いたが本当にうまそうだ~!