インナーチャイルドのもう一つ内側にはお腹の中にいる時と、出産時のトラウマの「バーストラウマ」があります。
妊娠中のお母さんの感情はそのままお腹の中にいる赤ちゃんに伝わります。
「悲しい」
「辛い」
「憎い」
「怖い」
「我慢」
「不安」・・・いろいろなネガティブな感情が赤ちゃんへ伝わり「生きることは大変なことなんだ」と潜在意識に入り込んでいくのです。
お母さんが怖いTV番組を見たり、寂しかったり、イライラした環境はあまり良い状態だとはいえません。
よくお腹の中の赤ちゃんのために「胎教」をすると良いといわれるのはこのためです。
また出産の時にへその緒が首に巻き付いていたり、吸引で生まれてくる赤ちゃんや、難産で出産に長く時間がかかった赤ちゃんは「生きることは苦しいこと」と潜在意識にインプットされてしまいます。
頭で「○○した方が絶対いいのに」と分かっていても、なかなか行動に起こすことができなかったり
「自分は必要ない人間なんだ」「愛される価値がない」等とふと思ってしまったりするのはトラウマがそこにあるからなのです。
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