昨夜は、わが家で次男の下の孫の五歳の誕生祝いを楽しんだ。本当の誕生日は今日21日だが、僕が今日は夕方から大阪で打ち合わせの用があるため一日早くしてもらった。
わが家でやると、家内が料理好きだからすべててづくり。嫁、孫たちの母親も忙しい身だから、おばあちゃんは「まかしといて」で、昼過ぎから何種類か、孫たちが好みそうな料理をつくり、バースデーケーキも、冷やしたメロンやスイカの細片をガラスのボールに入れ、真ん中にサイダー瓶を立てて食する寸前、子どものお菓子「炭酸ラムネ」を投げ込むと泡が噴出してフルーツポンチができる仕掛けデコレーションも、と盛り沢山。
誕生プレゼントは、それとなく聞いていた「ヘリコプターを内蔵したコンテナトラック」。実際にリモコンでトラックも、内蔵したヘリもドローンのように空を飛ぶ優れものだ。化粧箱から取り出して自在に操作・操縦できるようにするには説明資料を見ながら準備がいる。僕は苦手。上の孫と嫁が段取りし動き始めた。遅れてやってきた次男、孫たちの父親も加わって代わりばんこにヘリを飛ばし始める。よくできていて面白い。
誕生祝いの食べ物そっちのけ、家族でヘリ飛ばしに興じている。その様は、遠いむかし、僕が、いや、僕は仕事にかまけ、ほとんどそうした中に加わった記憶がない。いいもんだな、帰らぬ僕の”むかし”を悔やみながら、楽しんだ孫の誕生パーティーの夜だった。