映画『マレフィセント』をバンコクで観ました。
もともとアンジェリーナ・ジョリーのファンですが
この映画はすごかった!!
ディズニー「眠れる森の美女」に出てくる悪い妖精マレフィセント。
本来悪者でしかなかった彼女にスポットを当て、
なぜオーロラに呪いをかけたのか?
その謎を解き明かす感動ストーリーです。
下記、若干ネタばれなので、ご注意。
私の好きなシーンは
翼を失って泣くシーン →心と体の痛みを全身で表現、すごいです。
オーロラのお祝いパーティに登場するシーン →ゾッとするくらい綺麗。復讐の鬼なのに美しすぎる。
翼が戻るシーン →思わず拍手してしまいそうになるシーン!これもかっこよすぎ。
もう、本当に、鳥肌ものの演技です。
頬骨しかり、役作りに入れ込んだ魂がすごすぎます。
女が、愛した男の裏切りに対し、どのような思いを持つのか
女の母性というものの表現、
マレフィセントはアンジー自身だ!と巷で言われたことも
よく理解できます。
アンジーは主演女優であり、
プロデューサーとしても名を連ねた今回の映画は
本当に必見。なのですよ。
また「眠れる森の美女」というディズニープリンセスストーリーで
完全に悪者扱いのマレフィセントが
「もしこういう理由があって、オーロラに呪いをかけたのなら?」
という仮説も、最後はきっとこうであってほしいと思えるから不思議。
マレフィセント正当化論も
ごく自然に引き受けられるようなストーリーです。
むしろ、マレフィセントのファンになってしまうような
素敵なストーリーでした!
ちなみにアンジーの実娘との共演も見どころです☆
年を重ねて、母親になっても、輝き続けるアンジーの演技に改めて感動し、
むしろ今が一番素敵で、
若い女優にはない強さと美しさを兼ね備えた彼女に
たくさんエネルギーをもらうことが出来ました。
・・・これも素敵なパートナーの存在によるものでしょうか?
ブラピともやっと正式に結婚したことですし
これからも、ますます輝いていくのでしょうね。