「メセッジありがとうございました。国全体はかなり大変は状態ですが

おかけ様で私の家族はだれも被害を受けいません。」


これは、以前、2回アジアンロード料理教室の講師をつとめてくれた

ネパール人、ギミレさん(Jagatjyoti Ghimire)


が、フェイスブックで送った私のメッセージに、日本語で、返信して

くれたものです。


ひらがな、かたかな、そして、漢字と織り交ぜての日本語。

大変感激しております。


中学生から、英語で授業を行う学校に入り、ネパールで

一番の名門大学を卒業したギミレさん。


英語は、なれたものだと、想像できます。


本当はアメリカで勉強したかったけれど、日本のほうが、

安かったから・・・。


と、国立の電気通信大学大学院で学んでおられたギミレさん。


当時は、焼き鳥屋さんだか、なんだったか、レストランで

アルバイトしながら学校に通われていました。


料理教室では、チキンカレーや、タンドリーチキンを教えて

くれましたが、


聞いたら、「実は、母国では一度も料理をしたことが

ありません。同じく日本に来ている姉に教わって勉強してきました。」


と素人ながら、真剣に母国のカレーを教えてくれたギミレさん。


そのチキンカレーは本当においしくて、今でも忘れられません。


今回返信文をいただき、日本語にも真剣に取り組んでくれていた

ことが、しのばれます。


念願かなって、今はアメリカ、ミシガン州オークランド郡の

ノバイの日系企業で働く、ギミレさん。


デトロイトの近くです。


ギミレさんのふるさとである、ネパールのポカラ。


海抜0メートルから、8千メートル級の山々を見上げることが

できるというかの地。


いつか行ってみたいところです。