大連の料理教室は、レシピがないので、みんな、先生が作るのを

必死でみて、覚えています。


分量とかも超いい加減。

なので家に帰ってきてから何回

も作って自分のレシピにしていくのです。


残念ながら、「ガンビエンドウジャオ」はまだ作った回数二回。

あと一歩というところなんですが、まだ、ダメですね。

ちなみに、現在の先生は揚げた四季豆(これが、結構長くオイルインなんです。

しわがよってくるくらいかな?)それを自家製のラー油でにんにく、しょうが、ねぎ。と炒め

それに乾燥赤唐辛子。(たかのつめ)

味付けは醤油、塩、砂糖と、仕上げに、さんしょうの油を少し入れてOK。と言った感じ。

ひき肉なんて、使いません。日本の中華料理屋さんのこの料理(ドウジャオは東北の

言い方なので、もともと四川料理のこの料理多分、豆角とは言わないと思います。)


しょっちゅうこの料理を食べている人たちにもおいしいとは言われてはいるものの

まだ、私としては納得してません。



三杯鶏は、醤油を日本のキッコーマンで作ってしまったこともあり

(先生は、四季なんとかいう台湾醤油を使用。)味がいま一。


それから、先生が使っている黒ごま油と同じものが見つからず

未だ途上中。

でも、なんとか、うまくはなってきているかな。出来上がりの煮汁がおいしく

ご飯にかけていただくと最高!というのが私の感想です。

以下の麻婆豆腐のレシピは、黄茜さんのレシピの麻婆豆腐です。

これなら、おすすめします。

本当に美味しいです。


麻婆豆腐の作り方だって、先生によって、何通もあるますよね。

私が一番好きな麻婆豆腐のレシピがこれです。




<材料>(4人分)


絹ごし豆腐・・・・・一丁

豚ひき肉・・・・・・100g

ねぎ   ・・・・・・2分の1本

にんにく ・・・・・少々

しょうが ・・・・・1片

とりがらスープの素・・・大さじ1

酒    ・・・・大さじ1

豆板醤・・・・・小さじ2

豆鼓(とうち)または豆鼓醤・・・大さじ山盛り1くらい

粉とうがらし・・・大さじ1

粒さんしょう・・・少々

片栗粉 ・・・・・小さじ3

水   ・・・・・・300ml

サラダ油・・・・大さじ3

しょう油・・・・・大さじ2


<作り方>

A準備する。


①  豆腐は1.5センチ角のさいの目に切る。


切った状態のまま、水出しをして、水を切る。→これをほかの人の家でやろうとしたら、豆腐の水切りはそうじゃない。と言われましたが、私は、黄先生のやり方でそのまま、やります。

豆腐の水切りにもいろいろあっていいと思いますから。

こうじゃないといけない!は私の場合、持ちません、その代わり、その先生のレシピには忠実です。


②  ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにしておく。


③粒山椒はさっと、から煎りして、すりこ木でつぶして

粉にする。あるいは。市販の粒山椒なら、そのまま、

できあがりに使うこともOK!


B炒め、煮る。


①鍋に油をひき、ひき肉をよく炒める。(ほんとによく炒めます。

肉は炒めていると、若干の水分が出てきます。それが、なくなる

直前ぐらいまで炒めます。


②上記に みじん切りにした豆鼓または豆鼓醤を入れさらに

炒める。


③しょうが、にんにく、ねぎ、豆板醤を入れて1分ほど炒め、粉の

唐辛子(これはお好みで、辛いのが苦手な方はいらない)を入れて

炒め続ける・


④酒、水、しょう油、とりがらスープの素を加えて、3分ほど煮る。


⑤豆腐を入れて、3~4分間煮立たせ、溶いた片栗粉を入れて

ゆっくりかき混ぜてとろみがついたら、火を止める。


⑥盛り付けるときに山椒の粉、あるいは、粒山椒をかける。

山椒はあくまで、中国料理用のものを使用。日本製のSB

のはウナギ用の山椒で、中華料理には合いません。


<調理後の感想>


中国で、麻婆豆腐を食べたことのある人なら、大感激の本場の味!

まさか、しょうが、にんにく、ねぎを肉を炒めた後にいためるなんて!

ポイントは肉をよく炒めること。

この料理の作り方を知って以来、肉じゃがやトン汁でも、肉はよく

炒めるようにしてみました。気のせいか美味しい感じがします。


豆鼓は豆鼓醤が売られているので、使い安いです。