昨日は、食材のお買い物。そして、またまたお買い物の

一日でした。


なぜなら、お店がしまってしまうからです。


お昼に入った日本食屋さんで、面白い光景を目にしました。


2人がけテーブル15席ほどのさほど大きくないお店でしたが、

服務員と言われている店員さん(20歳くらいの女の子)

一人だけしか接客をしていません。

席に案内して、注文とって、さらにお会計も一人でやっています。


春節のため、店員達が実家に帰ったりして、人手が足らず、こんな

ことになっていたんですね。


その内、厨房の板さんさしき2人が、料理を運んででてきました。


一人はお店の責任者なのか、お客さんが入ってくると、どんぶりを

手にしながらも、あちらへどうぞ!と口だけでご案内。


大変一生懸命です。


女の子の方はと言えば、あまりに疲れてきたのか、責任者らしき

おじさんが、厨房に入っているときに、来たお客さんには


「もう。今日は終わりです。」なんて言って、入ってきたお客さんを

追っ払い始めました。


しばらくすると、また、おぼんに注文品をのせて運ぶ、おじさん登場。


おじさんが、お店に出てきたときに、入ってきたお客さんは

「何名ですか?どうぞ、こちらへ」としっかりテーブルに案内

されています。


奥に引っ込むと、また、彼女、「今日は、おしまいですから。」


見ていた私としては、おかしくておかしくて、


「あっまた、断られる。」「おじさんいるぞ、今度の人は大丈夫だ!」


こんなことが何回か繰り返されるのをみて、「人生なんて、人との出会い

で決まるもの。断られても、居座る人は、いないんだな?

多分、居座れば、食べれたのに・・・。」


と、春節は、刻々と近づき、いよいよ、今日が大晦日。


耳が張り裂けんばかりの、爆竹、花火までカウントダウンとなっています。


さて、先日参加した大連での、本場シェフによる、お料理教室の

レシピを公開します。


材料 ~  5人分


骨付きの鶏肉:1キロ(いわゆる、手羽元がいいと思います)

お酒      :カップ1

黒ゴマ油   :カップ1

お酒      :カップ1

にんにく    :10粒~みじん切り

ねぎ      :半本~みじん切り

しょうが    :ひとかけ~みじん切り

八角      :1個か2個(嫌ならなくても良い)

お好みで 氷砂糖 大匙1


作り方  


① 鶏肉をゆでて、水をきっておく。(湯通し)


② にんにく、しょうが、ねぎ 八角をサラダ油で炒める。(油は適量)


③ ゆでた鶏肉を入れて強火で炒める。しっかり炒める。


④醤油、お酒、黒ゴマ油を入れて煮込む。お好みで氷砂糖も入れる。


⑤弱火で約20分煮込む。


つやつやてかてかになったらできあがりです。