ウラ方、大連に来て、9ヶ月。

あっという間に、2011年を終えようとしています。


アジアンロードの料理教室は離れましたが、しっかり

料理の研鑽にはいそしむ日々?


ウラ方が大連に来て、一番たくさん食べた料理は、

「麻婆豆腐」。


四川料理の店があるとお試しで注文するのはいつもこれ。


6件ぐらいのお店で食べてみて、はずれは、1件のみ。


中国に来たら四川料理のお店に入れば、まずまずの食事が

食べれるということですかね?


でも、辛いですよ。まさに、本場!四川省の味と遜色有りません。


次に多く食べたのは、火鍋。

きのこベースのスープを使った、きのこ鍋屋さんのがあっさりしていて

大好きになりました。けれど、他の店も、だいたい火鍋の

スープには、薬膳系の生薬が入っていて、これが体や

美容に良く、さらに肉、野菜とまんべんなく食せるとなれば

万能料理?今、すぐに、食べたいです。


こちらで、中国人シェフが教えてくれる料理教室、何回か

参加しましたが、そこで圧巻だったのは

魚料理にかける、タレ。


ラー油と水をうまいこと調合して、まったりした、スープ状のタレを

作るんですが、この調合は、素人では難しそうでした。


タレと言えば、四川料理に使うタレの調合がわかったのは

とてもうれしいことでした。

大好きな四川料理の前菜を2品このタレでいけます。

タレの材料は

ねぎ、しょうが、にんにく、いためたピーナッツ、山椒の粉、その他

サンラージャオ、トウチジャン、ライージャオ、チーマージャン

醤油、とりがらスープ、白砂糖、塩、米酢、黒ゴマ油

山椒油、ラージャオ油。


できる料理は、「口水鶏」 もうひとつは、「夫妻肺片」。

口水鶏の鶏肉も、夫妻肺片に使う、「牛心臓、舌、蜂の巣」

はただゆでるのみ。


タレに使う調味料は、中国国内でもすぐには見つけられなかったので

多分、日本の中華料理屋の場合、代替品などを私用していると

みられ、ここで、その作り方を書いても、誰も作れないので

内緒にしておきます。


餃子は、正直、がっかりでした。

大連ならおいしい餃子が食べれる、なんて、思ってきましたが

おいしいお店は、ほとんど見付からず・・・。


ただ、西安在住経験のあるウラ方としては、小ぶりの西安式の方が

好きなだけかもしれません。


大連の本場餃子となると、「さば餃子」「なまこ入り餃子」「あわび入り餃子」

なんてのがあって、あわび餃子は、食べましたが、特別な感じはしなかったです。


だいたい、中国東北部においての餃子は、「○○さんちの餃子」と

いうのが一般的で、おいしいのではないでしょうか?


中国東北地区は移民が多いので、だいたい一般的中華料理が多い

ように感じます。

北京にある山東料理店のメニューなどみると、「おっと、こりゃ、なんだ?」

というものがあったりして面白いのですがねぇ~。


満州族料理あたりと来年は出会ってみたいです。(まさにこれが、中国東北

料理!)

来年は、どんな料理と巡りあえるか、楽しみです。


それでは、皆様良いお年を!