さて、予定通り昨日『 samavsm (サマビズム) 』のウェブ販売 は開始されました
ツイッター等で反応を見てると、今か今かと待っていた人も多いようで「買いました!」「無事注文できました!」という声をいくつか拝見しました
好スタートダッシュに嬉しい悲鳴でしょうか、Iさんお疲れっす!(笑)
ボクのもとにも昨日届いており、早速着て実践させて頂きました
その辺はまた次回以降で。。。
さてさて、予告通りのヘンプワールドに入ります。。。
【とりあえず「だからヘンプって何よ?」的な基礎編】
ヘンプ(hemp)とは、中央アジア原産で世界各地に分布するアサ科の一年草である
日本名で大麻草(たいまそう)、または大麻(おおあさ、たいま)と呼ばれる植物のことである
世界で20数種類もある麻の一種として知られています
本来、麻というと、この大麻草のことを指しますが
今現在、広義的には麻繊維を採る植物の総称として使われています
有名なところでは
アマ科の亜麻・あま(フラックス、リネン)
イラクサ科の苧麻・ちょま(ラミー、からむし)
アオイ科のケナフ(洋麻)
などが総称して「麻」と呼ばれる事が多いですが、ご覧の様にそれぞれ科が異なり
植物学的には全く別の種類の植物です
ちなみに、普段「麻の服持ってますよ」「麻の服好きなんです」と言われている場合の麻は、
ほとんどが亜麻や苧麻のことで、ヘンプではありません
おそらく、ヘンプなら購入の際に、何らかの形でヘンプと認識して買っているでしょう
余談ですが、現在の日本のお札はマニラ麻、ドル紙幣は亜麻と木綿、ロシアのルーブル紙幣はヘンプが採用されています
そして、ヘンプ(大麻)のことを記述する時に避けて通れない道
もうおわかりですね?そう、大麻取締法、そっち系の話です
まず、違法とされているのは花穂と葉の部分であり、
繊維として使用されている茎や種子は全く問題ありません
そして一番は、繊維用として育てられるモノと違法なモノでは品種が違います
こういう風に混同されてしまいがちになった理由の一つが、漢字にもある
本来、大麻の「麻」という字と麻薬の「麻」という字は別の字であった
麻は古来より植物の麻を意味し、一方、戦前まで例えば麻薬という字は「薬」という字も含め似て非なる字だった
戦後、昭和24年に定められた「当用漢字表」に、その別のアサという字が含まれなかった為、字形の良く似ている「麻」という字が当てはめられたのである
(なので、このパソコンの漢字変換でも、もちろん出てこない)
ちなみに「麻酔」などの痺れる関係の「麻」はほとんどがその例にあてはまり、違う字であった
さて、これくらいで余計なイメージ、混同・誤解は払拭できただろうか
ついでに余計な事だが、この良くない方の大麻については、かなり色々あるようだ
一般的に知られている悪影響イメージと科学的データとは大きなギャップがあったり。。。これには大きな歴史的、国家的、政治的背景も含まれている予感がしています。。。ちょっと調べただけでも
ま、今回はこのあたりをほじくり返すのはやめときますし、知らない方がいいだろう、また腹が立つだけだろうし(笑)
話を明るい方にもどして(笑)
そんな優れた植物であるヘンプ。。。
種子は麻の実(あさのみ・おのみ)と呼ばれ、七味唐辛子の一味としても食されており、栄養価の高い食物と再度見直され、麻の実料理というジャンルもあるようです
また、種子から採ったヘンプオイルは、食用オイルとして不足がちな栄養を補い、化粧用オイルとして浸透力と保湿性に優れた美容オイルになって活躍しています
他にも私たちの生活の中で、いーっぱい活躍しています、ヘンプ。。。
それもかなり古来から。。。
キリがないので、一回締めますね(笑)
では、第2回をお楽しみに。。。
今日もご注文多いんだろーなー☆
『 samavsm (サマビズム) 』は、
本日も明るい色を全国にお届けしています☆
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