考えるヨガ | 拝啓、アシュタンガ ヨガ☆YogaDoorのブログ

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広島のアシュタンガヨガスタジオの日々☆

いくつか書き残しがあるといいながら、一つ目がダラダラと長くなり、結局二つ目は次回にスライドという、ボクのブログでよくある症状です(笑)

このブログの常連さんは「またですか~」と、やれやれの顔でしょう(笑)


ということで、タリック先生シリーズもこれで最後にします。



■考えるヨガ■


前々回から読んで下さった方の中には、ボクのタリック先生についての賛辞がテクニカルな面に終始しているなと思われた方もいるかもしれません。


「結局、技術的にスゴイってことでしょ」


もちろん、そんなわけはありません(笑)


ケン・ハラクマ先生のワークショップに2回、リトリートに1回参加したボクが、あえて1回しかお会いしたことのないタリック先生を心の師と呼ぶわけですから。


タリック先生はアジャストを通して、一番大切なことを教えてくれます。


それは、


自分で考えること


自分で観察すること


自分で工夫すること


自分で練習すること



タリック先生のアジャストで、マジックが起こります。

自分では想像もつかなかったポーズができることが多々あります。

当然、嬉しくなって、ワクワクしてきて、楽しくなります。

自分の限界は自分が決めていたのだと、知ります。

自分のカラダを意外と自分は知らない、自分の可能性を。。。


自宅に帰ってから、もちろんまた同じようにやろうと練習をします。

これが一人に戻ると、できないもんなんですよね。


しかしそこからが今までと変わってきます。

自分で工夫し始めます。

このカラダで一度はできたことなんです。「まだこの体型と柔軟性ではムリだな」はもうナシです。

できた時の具体的な感触を思い出しながら、あれやこれやと試してみます。

そして、いつの日か自分にとってベストなカラダの使い方を見つけます。


その時、得ることができるのはポーズだけではありません。

もっと大切なものを得ています。


それが

自分で考え、工夫し、具現化すること。


「練習が自分のものになった」瞬間です。


マイソールスタイルの素晴らしいところは、ポーズを育てることができるだけでなく、先生が見守る中、自分の練習の練習ができることです。


ワークショプやクラスの時だけ質の良い練習ができても、日々の自分一人での練習の質が上がっていかないと、ヨガが深くなっていかない気がします。


人のカラダは千差万別、自分のベストは自分で見つけるしかありません。


アサナで練習の仕方を見つけたなら、プラナヤマやチャンティングの練習方法も、もう自分で考え、工夫し、見つけることができるでしょう。



タリック先生はそれらを言葉でなく、身をもって伝えてくれます。

ストレートに言う訳でなく、自分で気付き、自立し、自分を築いていくように誘導してくれます。



自分で考えたことしか、自分のものにはならない。


自分で考えること。。。自分を信じること。



タリック先生に尊敬と感謝を込めて。。。



拝啓、アシュタンガ ヨガ-タリック先生

タリック先生 アシュタンガヨガワークショップ

in広島 今年も開催決定!! 

2010“始動” 6/4.5.6(金・土・日)


※参考資料

Yogini Vol.16 の「マイソールとマイソールクラス」という特集の中で、タリック先生が2ページにわたり「マイソールクラスの真実と魅力」というメッセージを書かれています。

まさにマイソールクラスの真実と魅力を簡潔明瞭に、そして熱く語られています。

素晴らしい内容です。機会がありましたら、是非読んでみてください。








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